食育

2020年1月の記事一覧

1月24日の献立


【献立】もち麦ごはん・鮭の塩焼き・ほうれん草と沢庵の胡麻和え・団子汁・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】1月24日は学校給食記念日です。日本の学校給食は、明治22年山形県鶴岡町の忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちのために出されたのが始まりです。その時の給食は、おにぎり・焼き魚・漬物だったそうです。その後、各地に給食は広まりました。昭和に入って第2次世界大戦という戦争で給食は中断してしまいました。昭和20年、戦争は終わりましたが食糧不足は続いており、子どもたちは食べるものがありません。外国からの援助物資で、昭和21年に東京・神奈川・千葉で学校給食が開始されました。これを記念して設けられたのが給食記念日です。普段何気なく食べている給食ですが、食べ物の命、食べ物を作ってくださる生産者や給食センターの方、給食費を出してくださるお家の人等、たくさんの人に支えられて給食が食べられることを忘れないでください。

1月23日の献立


【献立】麦ごはん・麻婆春雨・中華サラダ・納豆・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】麻婆春雨の春雨は、何から出来ているか知っていますか。普通に売られている春雨はじゃがいもでん粉を加工して作ったものですが、もともとは緑豆という豆から作られたものです。今でも緑豆春雨として売られています。栄養素はほとんど炭水化物で、ビタミンなどはあまりありませんが、脂肪も少ないので最近は春雨スープなどに使われ人気の食材です。春雨という名前の由来は春に降るしょぼしょぼした雨からきているそうです。

1月22日の献立


【献立】黒糖パン・肉と野菜のカレー煮込み・大根のサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】毎日の給食についている牛乳には、子牛が大きくなるのに必要な栄養がたっぷり含まれています。体が大きくなるのに必要なカルシウムはもちろん、唇の荒れを防いだりするビタミンB₂も多く含まれています。成長期の今、カルシウムをコツコツためておかないと、将来、骨がもろくなる骨粗しょう症という病気にかかりやすくなります。カルシウムは、牛乳の他に、小魚や海藻、小松菜などにも含まれているので、日頃の食事で不足しないようにしましょう。

1月21日の献立

【献立】麦ご飯・ぶりの照り焼き・胡麻和え・豆豚汁・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ぶりは、冬が旬の魚ですが、値段が高くて滅多に出せません。今日は年に1度位しか出せないぶりの照り焼きです。味わって食べましょう。ぶりは成長とともに呼び名の変わる出世魚です。「わかし→いなだ・はまち→わらさ→ぶり」と変わります。出世するということから縁起の良い魚ということで、お祝いの料理によく使われます。

1月20日の献立


【献立】もち麦ごはん・寄せ鍋・豆味噌・鉄ひじきのり・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】日本型食生活は、米を主食に、魚介・野菜・豆類などをおかずとした伝統的な食生活 のことで、健康によい食事として世界的にも高い評価を受けています。豆や海藻が嫌いな人が多いようですが、昔は家でもたくさん食べていました。たんぱく質、鉄、カルシウム等栄養素がぎっしり詰まった大豆をもっともっと食べましょう。