食育

2021年7月の記事一覧

6月9日の献立


【献立】 コロッケバーガー・野菜のカラフルスープ
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは、しっかり手洗いをしていますか?手には細菌がたくさんついています。コロナウィルスやノロウィルスを防ぐためにも手洗いは大事です。まず、手を水で濡らし、石鹸を泡立て、手の平、手の甲、指の間、手首、爪の間、親指を洗います。特にパンは手に持って食べますので、石鹸でよく洗い、清潔なハンカチで拭きアルコール消毒をしてから食べはじめましょう。

6月8日の献立


【献立】 親子丼・土佐酢あえ・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】土佐酢和えとは、高知県(土佐)の特産品であるかつお節の出汁を使った和え物の事です。親子丼でとったかつお節の出汁を少し残しておいて、土佐酢和えに入れました。出汁と酢を混ぜ合わせることで、酸っぱい酢の物が苦手な人でも食べやすくなっています。

6月7日の献立


【献立】 菜飯・豆腐の中華煮・中華サラダ・牛乳



【献立一口メモ】昔の日本人はお米をたくさん食べていました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では1日に玄米4合と…という言葉がありますので、1日お茶碗大盛8杯分くらいは食べていたことになります。ご飯には食物繊維も多く含まれていますので、しっかり食べましょう。給食のご飯が多いと思う人は普段のご飯の量が少なすぎるのかもしれません。「菜飯」は乾燥した大根葉をご飯に混ぜたものです。大根葉にはカロテンやビタミンCが多く、体の調子を整える働きがあります。

6月4日の献立


【献立】 減量コッペパン・スパゲティミートソース
      シーザーサラダ・牛乳



【献立一口メモ】給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3位しかありません。主食にするには少なすぎるので小さなパンを付けています。スパゲティミートソースは、体をつくる肉等が入っているので、主食と主菜を兼ねた料理になります。シーザーサラダの名前の由来は料理人「シーザー・カルディーニ」からきています。ある日、レストランに突然多くの客が来て、シーザーは手元に残っていたありあわせの材料でサラダを作りました。やがてこのサラダは「シーザーサラダ」として評判となり、アメリカやヨーロッパにも広がりました。

6月3日の献立


【献立】 むぎごはん・鯖みぞれ煮・三色和え・根菜ごま汁・牛乳



【献立一口メモ】日本が長寿の国であるのは、バランスのとれた食生活のおかげだといわれています。主食のご飯を中心に、主菜、副菜、汁物をバランスよく組み合わせた「日本型食生活」が健康によいのです。今日の給食は「日本型食生活」の基本的なものです。主食が麦ご飯、主菜が鯖のみぞれ煮、副菜が三食和え、汁物が根菜ごま汁となっています。家でも主食・主菜・副菜を組合わせて食べましょう。