食育

2017年3月の記事一覧

1月18日の給食


<今日の献立>
米粉パン・魚の変わり揚げ・ボイルキャベツ・冬野菜のコトコト煮・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
  皆さんは、1月が旬の魚を知っていますか?ブリやカレイ、ヒラメ、ワカサギ、スズキ、アマダイ、イワシ、コノシロ等があります。給食のおかずは100円位で作らなければならないので値段の高い魚は使えません。また、漁業は天候に左右されるので、思い通りの魚がとれないこともあります。今日はイワシで注文しましたが、魚屋さんから、当日イワシがとれるかどうかわからないと言われています。日頃、当たり前のように食べている給食ですが、その食材をそろえるために、パン屋さん、牛乳屋さん、魚屋さん、肉屋さん、野菜屋さん等たくさんの方が関わってくださっていることを忘れてはいけません。「ご馳走さまでした」という言葉の「馳」「走」は、どちらも走るという意味があります。走り回って材料をあつめてくださった方へ、感謝の気持ちをこめて「ご馳走さまでした」と言うようにしましょう。

1月16日の給食


<今日の献立>
ハヤシライス・マセドアンサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
  皆さんは「いただきます」「ごちそうさま」の意味を知っていますか。「いただきます」は、私たちが動植物の命を受け継いで生きていくための感謝の言葉です。「ご馳走様」の「馳走」は、もともと「走り回ること」を意味します。昔はお客様の食事を用意するために馬を走らせ、食材を集めました。「馳走」に「御」と「様」をつけて、作ってくださった方への感謝の気持ちを表す言葉になりました。「いただきます」「ご馳走様」心を込めて挨拶しましょう。

1月10日の給食


<今日の献立>
五目寿司・道産子汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 今日の給食・道産子汁は鮭やじゃがいも・コーン・バターといった北海道特産の材料を使った味噌仕立ての汁物です。
 1月24日は学校給食記念日、門川小学校が今週が給食感謝週間になっています。そこで、今週は、学校給食についての情報をお届けします。学校給食は今から130年ほど前、山形県鶴岡市の忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちのために、出されたのが始まりといわれています。今では、お弁当を持ってこられない人はいませんが、食事などの生活習慣が原因で病気になったり、食べ物や作る人への感謝を忘れたり、食の大切さに気付くことが少なくなっています。学校給食を通して栄養バランスのとれた食事を知り、調理員さん、生産者等給食作りに関わる人の仕事を通して感謝の気持ちをもつことができるといいですね。

1月6日の給食


<今日の献立>
食パン・いちごジャム・ポトフ・シーザーサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
  ポトフはフランスの家庭料理で、「火にかけた鍋」という意味があります。作り方は、大きめに切った材料をスープでぐつぐつ煮込んで塩こしょうで味付けします。家庭では、コンソメと塩・こしょうで味付けすれば簡単にできます。寒い夜に体の芯から温まる料理です。肉の代わりにウィンナーを使ってもおいしくできます。

12月22日の給食


<今日の献立>
菜飯・唐揚げ・ボイルキャベツ・のっぺい汁・デザート・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 小学校は今日が2学期最後の給食です。給食は1食分の食事の見本となるように考えていますが、楽しい時間でもあってほしいと思います。最後の給食では、チョコレートといちご・どちらかのケーキを選んでもらいました。しっかり給食を食べた後、デザートとして食べてください。冬休みは、クリスマスにお正月たくさんの行事がありますが、食べすぎに注意し、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

12月21日の給食


<今日の献立>
黒糖パン・魚の香草パン粉焼き・パンプキンスープ・ブロッコリー・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 12月22日は冬至といって1年で最も昼が短く夜が長い日です。冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は、食べ物が手に入りにくかったようです。そこで、野菜の少ない冬でも食べられるかぼちゃを食べ、災いを防ぐ力があると信じられているゆず湯に入って無病息災を願いました。今日は、団子汁の団子にかぼちゃが入っています。しっかり食べて、夜はゆっくりゆず湯に入りましょう。中学校は今日が2学期最後の給食です。

12月20日の給食


<今日の献立>
カレーライス・海藻サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 今日の給食は、学校給食で人気の献立・カレーライスです。本場インドのカレーと、現在私たちが食べているカレーはかなり違うようです。本場インドのカレーは、スープのようにさらさらしたものです。その昔、インドはイギリスの植民地でした。インドの食文化であるカレーをイギリスに持ち帰り、シチューのようにアレンジしたヨーロッパ風のカレーが、現在私たちが食べているようなとろみのあるカレーです。嫌いな野菜もカレーに入れれば食べられるという不思議な味・カレー、おいしくいただきましょう。

12月19日の給食


<今日の献立>
麦ご飯・卵焼き・ほうれん草と沢庵の胡麻和え・石狩汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 石狩汁とは、石狩川をのぼってくる鮭を使った北海道石狩地方の郷土料理で、鮭と野菜を具にした汁のことです。北海道の代表的な郷土料理で、みそ味に仕立てた石狩鍋も有名です。鮭の他にも、にんじん・白菜・コーン、ねぎ・じゃがいも等たくさんの具が入って栄養たっぷりです。

12月16日の給食


<今日の献立>
米粉パン・かぶと白菜のクリーム煮・ミックスビーンズサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 「うんとこしょ、どっこいしょ」といえば、国語の教科書に出てくる「おおきなかぶ」ですが、「かぶ」は今が旬の食べ物です。「かぶ」は、和風の料理に使うことが多いのですが、今日は、白菜と一緒にクリーム煮にしました。

12月14日の給食


<今日の献立>
食パン・大豆バター・肉と野菜のカレー煮込み・ひじきのサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 皆さんは、身土不二という言葉を知っていますか?これは「人と土(環境)は一体で、人の命は健康と食べ物で支えられ、食べ物は土(環境)が育てている」という考え方です。つまり、人間の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方です。いのちを育む食の基本かもしれませんね。