学校の様子

令和5年度 離任式

3月29日(金)に離任式が行われました。7名の先生方と最後のお別れをしました。

それぞれの先生方から草小っ子への思いを込めた最後のお話がありました。

児童からは、一人一人の先生方の思いでを含めたあいさつとお別れの言葉を発表してもらいました。本当にすばらしい感動的な挨拶でした。

また、児童から花束の贈呈がありました。さすがにこの時は先生方もこらえていた涙があふれ出ていました。いろいろな思い出がよみがえってきたのだと思います。

最後に児童全員でアーチを作り、転出される先生方を見送りました。楽しそうに最後の話をする児童や両手で先生を囲もうとする児童、それぞれ最後のお別れをしていました。

本当に7名の先生方ありがとうございました。新天地での活躍をお祈りしています。

第115回 卒業証書授与式

3月25日(月)に「第115回卒業証書授与式」が執り行われました。

あいにくの空模様でしたが、立派な式となりました。

どの場面でも、子ども達の態度は素晴らしかったです。特に、起立・礼・着席のタイミングは練習してきたことを十二分に発揮できていました。話を聞く時の姿勢も良く、子ども達が真剣に式に臨んでいることがよく伝わってきました。

 卒業証書授与では、一人一人が大きな声で返事をし、中学校での抱負を発表しました。「公務員になる夢に向かって頑張ります」「中学校では苦手な数学を頑張ります」・・・など、この場で発表したことを、これからきっと頑張ってくれることと思います。また、証書をもらう時にも、「ありがとうございます」としっかりと返事ができていました。

そして、別れの言葉。

子ども達は、この日に向けて毎日練習を重ねてきました。何度も練習をしていく中で、別れの言葉も歌も段々と上手になっていきました。

「歌い出しの一言目をしっかりと出すこと」「歌の高音の部分も力強く歌うこと」「表情を豊かにして歌を歌ったり、台詞を言ったりすること」が大事だと、子ども達自身が気付いていったことも大きな学びだったと思います。

本番は、その一つ一つをしっかりと意識できていました。子ども達のその気持ちが会場全体に伝わり、感動的な、素晴らしい式になったと思います。

卒業式後の「お別れの会」も、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

 草川小学校を元気よく卒業していった38人の子ども達。

これからはなかなか会うことができず寂しくなりますが、きっとこの子ども達なら大きな未来へ羽ばたいてくれると、職員一同信じています。

 “卒業おめでとう!またいつでも草川小学校に遊びに来てね。”

令和5年度が今日で修了

昨日の卒業式では、6年生が立派に巣立っていきました。【卒業式の様子はこの後の記事で紹介予定・・・】

そして今日は、令和5年度の最後の授業日「修了の日」でした。

校庭では、いくつかの桜の蕾みがほころび始め、草小っ子の一年間の頑張りをお祝いしてくれているかのようで、修了式の話の中でも桜の開花を紹介しました。 

修了式では、最初に各学年の代表児童に修了証書を手渡しました。

おそらく代表児童に選ばれた子たちは、特にこの一年間の頑張りを認められた学年の代表なのだと思います。 

その後の私(校長)の話では、1学期の始業式で約束した「時を守り、場を清め、礼を正す」について話をした後に、学校の目標「夢に向かって自ら学び心豊かなたくましい草小っ子」に向かって努力できたかどうかについても、子どもたちと一緒に振り返りをしました。

予想以上にたくさんの子達が、「努力できたよ」と体全体で大きな丸を作って教えてくれました。

 児童意見発表では、1年生の横山愛莉さんと、5年生の青井宏志朗さんが「一年間を振り返って」というテーマで発表してくれました。

愛莉さんは「次の一年生へのお世話を頑張りたい」、宏志朗さんは「4月からは最上級生として頑張りたい」と締めくくり、成長を感じさせる発表でした。

修了式後には、「読書感想画コンクール」や「防火ポスター」、「善行児童生徒(学校賞)」の表彰を行い、草小っ子の頑張りをみんなで称えました。 

春休みは12日間あります。命を大切にしながら、しっかりと次の学年の準備をしてもらいたいと思います。

令和6年度1学期のスタートは4月8日(月)です。

花植えで地域の方々と交流(コミュニティ・スクールとしての新企画)

遅くなりましたが・・・、皆さんにぜひ紹介しておきたい取組がありましたので、お知らせします。

本校のコミュニティ・スクール(学校運営協議会設置校)の取組は、「防災の町づくり」を柱として、他に「美しい町づくり」と「福祉の町づくり」という看板も掲げています。

 2学期(11月)の学校運営協議会では、「美しい町づくり」班が、地域での花植え交流活動(子どもたちと高齢者等が一緒に花植えをして、一緒に世話をする活動)ができないか話し合いました。

 花や土、プランター等は学校で準備(「門川町みどり推進会議」の予算を活用)するので、希望があればぜひ年内(令和5年)に取り組んでほしいと各地区長さんにお願いしたところ、3地区が手を挙げてくださいました。12月中に、3地区の保護者や高齢者の方々が子どもたちと一緒に花植えをしてくださいました。

花を植えたプランターは、各地区の公民館や子どもたちの集団登校の集合場所、通学路等に置いてくださったようです。おそらく今頃は、色とりどりの花が咲き誇っていることでしょうね。

花の世話を通して、子どもたちと地域の方々の触れ合いや交流が自然と広がっていくことを願っています。

6年生は最後の集団登校 + ステファニー先生との別れ

今朝、1年間の登校見守りのお礼を伝えに、各地区を回っていたところ、ある地区の見守り隊の方(区長さん)から、

「6年生は、今日が最後の集団登校なんですね。○○さんが、“6年間ありがとうございました!”とお礼を言ってくれましたよ。」

との報告がありました。

とっても心温まる朝のスタートが切れました。

 

話は変わりますが・・・校内でも、昨日から今日にかけて、あちこちの教室から「1年間、ありがとうございました!」という声が響いてきています。

その声は、専科(理科・音楽)やALT、図書の先生たちに1年間のお礼を伝える「ステキな声」の響きだと想像します。

 ALTのステファニー先生は、今日の授業を最後に、門川町のALTを退職され、カナダへ帰国されます。2年間、元気いっぱいの楽しい授業をありがとうございました!

昼休みの職員室前の廊下には、たくさんの子どもたちが集まり、みんなステファニー先生との別れを惜しんでいました・・・“See you”

第3回地区選出専門委員会(引継ぎ会)

 3月21日(木)に第3回地区選出専門委員会を行いました。令和5年度の各専門委員会の委員長、副委員長と令和6年度の専門委員の方にお集まりいただき、次年度への引継ぎを行いました。

参加された皆さんのご協力で令和6年度の委員長・副委員長もきまり、引継ぎもすんなりと終わりました。

令和6年度もスムーズなPTA活動の運営ができそうです。令和5年度の委員長・副委員長の皆様一年間ありがとうございました。そして、令和6年度の新役員の皆様、来年度もよろしくお願いいたします。

令和5年度も大詰め

今日(3月21日)は、各教室の授業を見て回っていると、お楽しみ会をしたり、学級文集を綴ったり、持ち帰り道具を整理したり姿がたくさん見られ、学年末も大詰めを迎えていることを実感しました。

明日は、4・5年生が卒業式の準備を行ってくれます。6年生の教室や階段には、在校生からのお祝いのメッセージも飾られていました。

いよいよ25日(来週の月曜日)は卒業式。翌26日は修了式となります。 

あっという間の3学期、そして1年間が終わろうとしています…

地域クリーン活動

3月14日(木)は、「地域クリーン活動」を行いました。

昨年度の学校運営協議会の話合いの中で、「やってみよう」ということになり、昨年度からスタートした取組になります。

昨年度の反省を生かし、今年は大きく次の2つのことを改善して実施しました。

① 通学路だけでなく、ゴミが落ちていそうな場所(公園や海岸等)を中心に活動する。

② 地区の児童同士が交流する機会がないので、ゴミ拾い出発前に地区の1~6年生が縦割りで一緒に遊ぶ時間を設定する。その様子を、保護者や地域の方々にも見てもらい、地域の子たちを知ってもらう。

 

最初に、地区別に分かれて地区集会を行いました。集団登校の反省や登下校中の問題点などを話し合いました。 

その後、交流時間に何をして遊ぶか、5年生が中心に考えた遊びの説明をして、一斉に運動場へ出て地区別に遊び始めました。 

ドッジボールや中当て、鬼ごっこ等が多かったようです。上級生が下級生にパスしたり、下級生が上級生を一生懸命追いかけたり、とても微笑ましい光景がたくさん見られました。 

中には、区長さんがドッジボールに参加している地区もありました。 

30分ほど遊んだ後に、地区別にゴミ拾いへ出発!

子どもたちと一緒に、学校からゴミ拾いに参加してくださった方もいれば、公園等で待っていてくださった方もいらっしゃいました。 

全体的にはあまりゴミは落ちていなかったようですが(いいことですよね)、場所によっては買い物袋いっぱいにゴミを拾った子たちもいたようです。 

地区によっては、区長さんがゴミの分別や公園での遊び方等について話をしてくださったところもあったようです。

参加協力をいただいた方々、ありがとうございました。

子どもたちが中心となって、ゴミのない町づくりを目指していきたいと思います。

二重の喜び

校長室の隣が保健室なのですが、昨日の午後から今日にかけて、「尾方先生、おめでとうございます!」という大きな声が、保健室の方から校長室まで何度も聞こえてきました。

おそらく、昨日配付した校長室便りの記事「今年度の“おめでたい”3人」を読んでのことだと思います。

・素直に温かい声かけができる草小っ子がたくさんいること

・意外とたくさんの子たちが校長室便りを読んでくれているということ

保健室の方から聞こえてくる子どもたちの声にこっそり耳を傾けながら、二重の喜びに浸っていました…

門川町をきれいな町にしよう!(4年生)

4年生は総合的な学習の時間に、「門川町の資源」について学習しています。学習を進めていくと、さらにきれいな門川町を目指すために、4年生にできることは何かないか…と考えるようになりました。

ゴミが落ちているという課題を解決するために、今回は(2月下旬に)ごみ拾い活動をしました。丸バエ川沿いを歩いてみると、ペットボトルや菓子袋、中には自転車まで捨ててあり、子ども達も驚いていました。

砂浜に付くと、遠くから見ても分かるほどのゴミが落ちていました。お酒やジュースの缶や瓶、ガラス、容器、プラスチック類、ペットボトル(吸い殻がたくさん入っていました・・・)などたくさん拾い、子ども達が持ってきたビニール袋はすぐいっぱいになりました。

学校に戻り、分別をし、落ちているゴミの現状について話し合いました。ゴミを種類ごとに見てみると、子ども達だけでなく、大人もゴミを落としているということに気付きました。

これから、「ゴミを落とす人が少なくなるためにできることはないのか」について話し合っていく予定です。

ゴミを落とす人が減り、きれいな門川町になるといいですね。