学校の様子

抜き打ちの避難訓練

先週の金曜日(2月2日)は、地震・津波を想定した抜き打ちの避難訓練を行いました。

子どもたちには、1/29~2/9の間のどこかで訓練があるということだけ伝えた上で事前指導を行い、当日の1時間目の「休み時間」に訓練を行いました。

休み時間とあって、最初は騒がしい中で放送を聞きましたが、子どもたちはすぐに気持ちを切り替えて、机の下にもぐったり、安全な場所で低い姿勢をとったりしていました。

避難開始の放送後、6年生が近くにいた低学年児童をリードして一緒に避難する姿も見られ、いい訓練になりました。

校舎屋上への避難完了後は、津波が校舎に押し寄せた際にとる姿勢をみんなで確認しました。

その後、小雨も降り始め少し寒かったので、予定を変更して教室で事後指導を行いました。

1年生も真剣に校長の放送や担任の話を聞いて、訓練を振り返っていました。

今回は、5分20秒で全員無事に校舎屋上へ避難完了!

鬼は外・・・(明日は節分)

明日が節分ということで、今日の給食は「いわしの甘露煮」「ご汁」「節分豆」でした。「恵方巻き」ではありませんでした・・・

【下の写真は配膳見本(給食当番用)のため少量しか盛り付けされていません】

食べ終わった後に、お昼の放送を聞いていたところ、“1~3年生が“追い出したい鬼のランキング” を放送委員の子たちが発表していたので、紹介したいと思います。

【1年生】

①ねぼう鬼(17人)、②おこりんぼ鬼(7人)、なきむし鬼(5人)

【2年生】

①なきむし鬼(6人)、いじわる鬼(5人)、ねぼう鬼(2人)

【3年生】

①いじわる鬼(9人)、わすれんぼ鬼(7人)、すききらい鬼(6人)

「なるほどな~」と思いませんか?

学年が上がるにつれて変化する鬼の種類が、子どもたちの成長を表しているような気がします。

明日は、「福は内」も忘れずに!

インフルエンザによる「学級閉鎖」

先週まではそこまでなかったのですが、今週に入ってインフルエンザや発熱等での欠席者が増えてきました。

昨日は、5年生の1クラスで13名の欠席があり、本日から明日までの2日間、そのクラスのみを「学級閉鎖」としました。

※ 学級閉鎖・・・2月2日(金)まで延長しました

他の学年・学級についても、インフルエンザに感染した児童が増加傾向にあり、今後の感染の広がりが心配なため、うがい・手洗いや換気等についての指導を繰り返し行っています。

体調不良や欠席明けの登校時には、マスク着用へのご協力をよろしくお願いします。

子どものいない教室(学級閉鎖のクラス)は寂しいばかりです・・・

2月全校朝会

「1月は“行く”月、2月は“逃げ”月、3月は“去る”月」等といった言葉をよく耳にしますが、まさにそれらの言葉のとおり、早いもので1月も終わりを迎え、今日(1月29日)は2月の全校朝会を行いました。

今日の校長の話では、1月17日の新聞(宮崎日日新聞)記事「避難所で 小中生 新聞製作・・・被災者『笑顔になれる』」を紹介しました。

被災地には、災害を皆で乗り越えるために、「自分たちに何かできることはないか」と考える小・中学生もいるということを伝え、小・中学生には被災者を元気づける大きな力があるということを子どもたちに話したところでした・・・

 

今回の朝会では、「わたしたちの思いを語る会」(1月13日開催)で発表した5年生5名のグループ発表を、全校児童にも聞いてもらう場を設定しました。

5年生児童はもちろん、他の学年の子どもたちも真剣なまなざしで発表に聴き入り、きっといい刺激になったことと思います。

これからも、たくさんの子どもたちが、始業式に話をした「迷ったときには前に出ろ」という言葉を思い出し、いろいろな出番に自分からチャレンジしていってほしいと思います。

文部科学大臣表彰

本校PTAのこれまで(令和4年度まで)の取組を評価いただき、今回、「優良PTA文部科学大臣表彰」を受賞しました。

この賞は、PTAとしては大変名誉な賞であり、今年の県内の受賞団体は、本校PTAと都城市立明道小学校PTAの2団体のみでした。

11月24日に、東京のホテルニューオータニで表彰式が盛大に行われ、本校を代表して、前PTA会長の松下礼実さんに出席していただきました。

12月21日には、山室町長へ受賞報告に行きました。

また、宮崎日日新聞から取材を受け、昨日(1月25日)の新聞にも大きすぎる記事(写真)で紹介されたので、ぜひご覧になってみてください。

PTAに関する表彰が過去にあったのか・・・校長室の沿革史で調べてみると、実は昭和49年に同じ賞を受賞しており、実に49年ぶりの快挙となりました。歴史を感じさせるその賞状が、現在も校長室に飾ってあります。

今回の受賞を励みに、子どもたちを真ん中に置いた本校独自のPTA活動を、これからも無理なく息の長い活動として継続していくことが大切だと思っています。

 【表彰理由】

学校の防災教育を中心として、消防団や民生委員、地元の高校生等を巻き込んだ地域活動を展開している。また、町PTA協議会で設定した家庭での親子の約束を示した「子どもの成長を支え育む“かどがわ4か条”」を継続的に実践し、児童の生活指導を積極的に行っている。他にも、PTAが主体となった「青色防犯パトロール隊」や「校区内一斉ラジオ体操」など、学校と地域をつなぐ仲介媒体としての役割を果たしている。

高齢者クラブとの交流(第2回)

先週に引き続き、昨日(1月23日)は海浜公園で、グランドゴルフクラブの子どもたちが高齢者クラブの方々とゴルフ交流を行いました。

今日はスコア表にそれぞれ記録をつけ、みんなで競い合いました。とっても寒い中でしたが、スコア表を付けるということで、いつも以上に気合いが入っている子どもたちでした。

各チームについてくださった高齢者の方から、「さっきより上手くなった!」、「まっすぐ跳ぶようになっているね!」と声をかけられ、とても嬉しそうにしている子どもたちでした。

結果は、1位…松崎さん(4年)、

2位…壹岐さん(6年)、橋口さん(5年)、黒木さん(4年)でした。

寒い中、子どもたちのために準備やアドバイスをしてくださり、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

次年度は、1学期からゴルフ交流を計画していきたいと思います。

待ちに待ったグローブが届きました

先週の水曜日に、教育委員会から大谷選手のグローブが届きました。

全校児童がそろう機会(22日:給食感謝集会)が来るまで、子どもたちには内緒にしておいて、当日の感謝集会の後に、サプライズで紹介することにしました。

集会の発表が終わると、大谷選手に扮した(新聞紙で作った兜〔かぶと〕に、K先生から借りたユニフォームに身を包んだ)人物が、「野球しようぜ!」と言いながら登場し、5・6年生の代表児童3名にグローブを手渡しました。兜の意味が分かっていなかった子たちもいたかな?

みんな羨ましそうに声を上げたり、グローブに視線を集中させたりしていました。

3人にはキャッチボールをしてもらい、体育館には“パシ~ン”といい音が響き渡りました。

インタビューすると、「とっても取りやすかったです!」「とってもかっこいいデザインです!」の感想が返ってきました。

グローブは順番に各学級に回すので、全員はめてみてくださいね。兜とユニフォームは回しませんよ…

おいしい給食をありがとうございます!

今日の朝の活動の時間に、体育館に全校児童が集まって「給食感謝集会」を行いました。

まず初めに、給食センターのDVDを見ました。

みんながおいしい給食が食べられるように、夏休み期間中に、センターの方々が新作メニューを作ったり、試食会を開いたりしていたことを知りました。

また、調理の仕方や、気を付けていることなども教えていただき、子ども達も興味津々でした。

後半は、給食委員会の5・6年生達が「いのちをいただく」という本の読み聞かせを行いました。

一生懸命育てた牛の命を“解く(とく)”というお話でした。

その本には、牛の命を解く人の気持ち、一生懸命に育てた人の気持ちなどが書かれてあり、みんな真剣に考えながら聞いていました。

これからも感謝の気持ちをもって、残さず食べる草小っ子でいましょうね。

町が誇る門川町消防団(第4分団)来校!

今年度も門川町のたくましい消防団の皆様をお呼びし、火災時の避難訓練を行いました。

運動場避難後は、校長の話から始まりました。昨年度の避難時間との比較や、火災時の注意点などを児童に話しましたが、子ども達は真剣に話を聞いていました。

そして、いよいよ消防団の皆様の登場です!

「1年○○、3年◇◇、5年□□の父ちゃんです!」「4年▽▽、5年△△のおじさんです。」などの自己紹介から始まりました。

6年生からの「消防団に入ったきっかけは何ですか?」「小学生の頃の夢は何でしたか?」・・・等のインタビューに対する返答をもらったり、通常訓練の様子などを見せてもらったり、とても勇壮で、児童は目をキラキラ輝かせて見ていました。

最後には、6年生の代表による実技体験が行われました。

まずは、女の子4名によるホース投げです。緊張しながらも、一人ずつホースを前方に転がすことができました。真っ直ぐ転がすのがとても難しかったですが、きれいに転がすことができる消防団の皆さんはすごいですね!

次に、男の子4名による放水でした! ホースの先から水が勢いよく噴射された時には、「おーーーーーーーー!!!!」と歓声が上がりました!

ここ数年、草川小学校の避難訓練には、門川町消防団をお呼びしています。児童も知っている地域の方々が、講話やたくさんの実技を披露してくださるので、今後もぜひ来ていただきたいと思っています。

 

凧揚げ(1年生)

今日の午前中、運動場では1年生が凧揚げを楽しんでいました。

図工の時間に凧(既製)に絵を描いて、空高く揚がるように運動場いっぱい駆け回っていました。

風があまりなかったので…、子どもたちはひたすら前を向いて全力で走り続け、後ろを振り向いて自分の凧が揚がっているかどうか見る子はほとんどいなかったように思います。(風があったとしても、きっとひたすら前を向いて走り続けると思いますが…)

最初は、「校長先生、見ててください。高く揚がります!」という声が多かったのですが、自由に走り回るにつれて、「校長先生、糸がからまりました…」という声が増えてきて、いつの間にか糸をほどく係になっていました。

次に運動場に出てきたクラスは、2人ペアになり、完全に一方通行で凧揚げを行ったので、まったく糸はからまずに楽しんでいたので、糸ほどき係は不要のようでした。

放課後に運動場を見ると、さっそく1年生の男女が凧揚げに来ていて、とても微笑ましかったです。凧揚げ…これからも残したいお正月の遊びですね。

凧にタコの絵を描いたおシャレな凧もいくつかありました…