学校の様子

2月全校朝会

「1月は“行く”月、2月は“逃げ”月、3月は“去る”月」等といった言葉をよく耳にしますが、まさにそれらの言葉のとおり、早いもので1月も終わりを迎え、今日(1月29日)は2月の全校朝会を行いました。

今日の校長の話では、1月17日の新聞(宮崎日日新聞)記事「避難所で 小中生 新聞製作・・・被災者『笑顔になれる』」を紹介しました。

被災地には、災害を皆で乗り越えるために、「自分たちに何かできることはないか」と考える小・中学生もいるということを伝え、小・中学生には被災者を元気づける大きな力があるということを子どもたちに話したところでした・・・

 

今回の朝会では、「わたしたちの思いを語る会」(1月13日開催)で発表した5年生5名のグループ発表を、全校児童にも聞いてもらう場を設定しました。

5年生児童はもちろん、他の学年の子どもたちも真剣なまなざしで発表に聴き入り、きっといい刺激になったことと思います。

これからも、たくさんの子どもたちが、始業式に話をした「迷ったときには前に出ろ」という言葉を思い出し、いろいろな出番に自分からチャレンジしていってほしいと思います。

文部科学大臣表彰

本校PTAのこれまで(令和4年度まで)の取組を評価いただき、今回、「優良PTA文部科学大臣表彰」を受賞しました。

この賞は、PTAとしては大変名誉な賞であり、今年の県内の受賞団体は、本校PTAと都城市立明道小学校PTAの2団体のみでした。

11月24日に、東京のホテルニューオータニで表彰式が盛大に行われ、本校を代表して、前PTA会長の松下礼実さんに出席していただきました。

12月21日には、山室町長へ受賞報告に行きました。

また、宮崎日日新聞から取材を受け、昨日(1月25日)の新聞にも大きすぎる記事(写真)で紹介されたので、ぜひご覧になってみてください。

PTAに関する表彰が過去にあったのか・・・校長室の沿革史で調べてみると、実は昭和49年に同じ賞を受賞しており、実に49年ぶりの快挙となりました。歴史を感じさせるその賞状が、現在も校長室に飾ってあります。

今回の受賞を励みに、子どもたちを真ん中に置いた本校独自のPTA活動を、これからも無理なく息の長い活動として継続していくことが大切だと思っています。

 【表彰理由】

学校の防災教育を中心として、消防団や民生委員、地元の高校生等を巻き込んだ地域活動を展開している。また、町PTA協議会で設定した家庭での親子の約束を示した「子どもの成長を支え育む“かどがわ4か条”」を継続的に実践し、児童の生活指導を積極的に行っている。他にも、PTAが主体となった「青色防犯パトロール隊」や「校区内一斉ラジオ体操」など、学校と地域をつなぐ仲介媒体としての役割を果たしている。

高齢者クラブとの交流(第2回)

先週に引き続き、昨日(1月23日)は海浜公園で、グランドゴルフクラブの子どもたちが高齢者クラブの方々とゴルフ交流を行いました。

今日はスコア表にそれぞれ記録をつけ、みんなで競い合いました。とっても寒い中でしたが、スコア表を付けるということで、いつも以上に気合いが入っている子どもたちでした。

各チームについてくださった高齢者の方から、「さっきより上手くなった!」、「まっすぐ跳ぶようになっているね!」と声をかけられ、とても嬉しそうにしている子どもたちでした。

結果は、1位…松崎さん(4年)、

2位…壹岐さん(6年)、橋口さん(5年)、黒木さん(4年)でした。

寒い中、子どもたちのために準備やアドバイスをしてくださり、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

次年度は、1学期からゴルフ交流を計画していきたいと思います。

待ちに待ったグローブが届きました

先週の水曜日に、教育委員会から大谷選手のグローブが届きました。

全校児童がそろう機会(22日:給食感謝集会)が来るまで、子どもたちには内緒にしておいて、当日の感謝集会の後に、サプライズで紹介することにしました。

集会の発表が終わると、大谷選手に扮した(新聞紙で作った兜〔かぶと〕に、K先生から借りたユニフォームに身を包んだ)人物が、「野球しようぜ!」と言いながら登場し、5・6年生の代表児童3名にグローブを手渡しました。兜の意味が分かっていなかった子たちもいたかな?

みんな羨ましそうに声を上げたり、グローブに視線を集中させたりしていました。

3人にはキャッチボールをしてもらい、体育館には“パシ~ン”といい音が響き渡りました。

インタビューすると、「とっても取りやすかったです!」「とってもかっこいいデザインです!」の感想が返ってきました。

グローブは順番に各学級に回すので、全員はめてみてくださいね。兜とユニフォームは回しませんよ…

おいしい給食をありがとうございます!

今日の朝の活動の時間に、体育館に全校児童が集まって「給食感謝集会」を行いました。

まず初めに、給食センターのDVDを見ました。

みんながおいしい給食が食べられるように、夏休み期間中に、センターの方々が新作メニューを作ったり、試食会を開いたりしていたことを知りました。

また、調理の仕方や、気を付けていることなども教えていただき、子ども達も興味津々でした。

後半は、給食委員会の5・6年生達が「いのちをいただく」という本の読み聞かせを行いました。

一生懸命育てた牛の命を“解く(とく)”というお話でした。

その本には、牛の命を解く人の気持ち、一生懸命に育てた人の気持ちなどが書かれてあり、みんな真剣に考えながら聞いていました。

これからも感謝の気持ちをもって、残さず食べる草小っ子でいましょうね。

町が誇る門川町消防団(第4分団)来校!

今年度も門川町のたくましい消防団の皆様をお呼びし、火災時の避難訓練を行いました。

運動場避難後は、校長の話から始まりました。昨年度の避難時間との比較や、火災時の注意点などを児童に話しましたが、子ども達は真剣に話を聞いていました。

そして、いよいよ消防団の皆様の登場です!

「1年○○、3年◇◇、5年□□の父ちゃんです!」「4年▽▽、5年△△のおじさんです。」などの自己紹介から始まりました。

6年生からの「消防団に入ったきっかけは何ですか?」「小学生の頃の夢は何でしたか?」・・・等のインタビューに対する返答をもらったり、通常訓練の様子などを見せてもらったり、とても勇壮で、児童は目をキラキラ輝かせて見ていました。

最後には、6年生の代表による実技体験が行われました。

まずは、女の子4名によるホース投げです。緊張しながらも、一人ずつホースを前方に転がすことができました。真っ直ぐ転がすのがとても難しかったですが、きれいに転がすことができる消防団の皆さんはすごいですね!

次に、男の子4名による放水でした! ホースの先から水が勢いよく噴射された時には、「おーーーーーーーー!!!!」と歓声が上がりました!

ここ数年、草川小学校の避難訓練には、門川町消防団をお呼びしています。児童も知っている地域の方々が、講話やたくさんの実技を披露してくださるので、今後もぜひ来ていただきたいと思っています。

 

凧揚げ(1年生)

今日の午前中、運動場では1年生が凧揚げを楽しんでいました。

図工の時間に凧(既製)に絵を描いて、空高く揚がるように運動場いっぱい駆け回っていました。

風があまりなかったので…、子どもたちはひたすら前を向いて全力で走り続け、後ろを振り向いて自分の凧が揚がっているかどうか見る子はほとんどいなかったように思います。(風があったとしても、きっとひたすら前を向いて走り続けると思いますが…)

最初は、「校長先生、見ててください。高く揚がります!」という声が多かったのですが、自由に走り回るにつれて、「校長先生、糸がからまりました…」という声が増えてきて、いつの間にか糸をほどく係になっていました。

次に運動場に出てきたクラスは、2人ペアになり、完全に一方通行で凧揚げを行ったので、まったく糸はからまずに楽しんでいたので、糸ほどき係は不要のようでした。

放課後に運動場を見ると、さっそく1年生の男女が凧揚げに来ていて、とても微笑ましかったです。凧揚げ…これからも残したいお正月の遊びですね。

凧にタコの絵を描いたおシャレな凧もいくつかありました…

 

高齢者クラブとの交流(第2回)

12月のクラブに続いて、今日(1月16日)はグランドゴルフクラブの子どもたちが、海浜公園の多目的広場で、高齢者クラブ(校区内の3団体…「寿会」「いもがらぼくと」「いおり会」)の方々とのゴルフ交流を行いました。

早くから道具やコースの準備をしてくださり、子ども達は手ぶらで広場へ行って、時間いっぱいゲームを楽しむことができました。

各チームに一緒について回ってくださった高齢者の方から、打ち方のコツや打つ時のフォームを習うと、「まっすぐ飛ぶようになった!」「もう一回!」と楽しそうに活動していました。

何とホールインワンの児童も一人出ました。

とても広々としたコースで、子どもたちも伸び伸びと活動し、高齢者の方々との会話も弾んでいました。

次回(1月23日)も一緒に活動してくださるということで、とても楽しみにしている子どもたちです。次回はスコア表も付けるとのことでした…

自信をもって発表できました!

土曜日に「わたしたちの思いを語る会」が、門川町総合文化会館で開催されました。

会場には、PTA関係者や学校関係者の他、区長さん、民生児童委員さん、町議会議員さん、役場職員の方々など、地域の方もたくさん来ていらっしゃいました。

個人の部では、学校を代表して工藤蒼斗さんが「門川町とつなぐ未来」というテーマで、門川町の魅力や将来の夢について自信をもって発表しました。

グループの部では、田吹莉央さん、日吉りおなさん、山本芽依さん、黒木太智さん、山下しずなさんの5名が「門川町のこれからの工業生産」というテーマで、社会科の学習成果をプレゼン資料を使いながら堂々と発表することができました。

【本番直前…】

【発表開始…】

【発表終了…】

それぞれ、緊張しながらも大きな声ではきはきと伝える姿が頼もしかったし、本番までの準備もよく頑張りました。

発表を終えた子どもたちの表情はすがすがしく、達成感に満ちあふれていました。

まさに草川小を代表した立派な姿でした。

 

↓ 他校の個人発表、グループ発表もとても充実していました・・・

【門川中ボランティアクラブ「Happiness」】

【門川高等学校 果樹班】

【門川高等学校 門高放送部台湾支部】 

明日は「わたしたちの思いを語る会」

明日は、「門川町・わたしたちの思いを語る会」が行われます。(昨年までは「新春子どもの声を聴く会」という名称でした。)

昨年までは、個人の発表だけでしたが、今年からグループ発表の部の加わり、小学校では本校だけがグループ発表にチャレンジします。

今日は本番直前のリハーサルということで、発表者(個人1名、グループ5名)が、5年生全員と来年発表することになる4年生全員を前に、明日の本番を意識した発表を行いました。

発表後には、発表を聞いた4・5年生から感想やアドバイス等をもらっていました。

4年生からは「大人の人が作った資料(プレゼン)かと思いました。」と、驚きの感想もありました。

合計6名の発表者の皆さん、明日は自信をもって堂々と頑張ってください!

 

「わたしたちの思いを語る会」

  • 日 時:1月13日(土)9:30~12:00
  • 場 所:門川町総合文化会館 大ホール
  • 発表者:町内の小5、中2、高2の代表者

→ 本校の発表者

【個人の部】工藤蒼斗・・・「門川町とつなぐ未来」

【グループの部】田吹莉央、日吉りおな、山本芽依、黒木太智、

        山下しずな・・・「門川町のこれからの工業生産」

入場は自由ですので、時間があればぜひ親子で発表を聞きにお越しください。

※ 文化会館は校区外ですので、子どもたちだけで行くことはできません。