救急救命法講習

　６月４日（水）、救急救命法講習を実施しました。今回は、職員と希望する児童・保護者を対象に実施しました。今回の講習で、日向市消防署の方にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

　講習では、まず応急手当の目的や必要性について学びました。突然の事故や病気で傷病者が発生した場合、バイスタンダー（その場に居合わせた人）が応急手当を速やかに行うと、助かる可能性が高くなり、けがや病気の治りもよくなります。そのため、救急救命法を身に付けることが大切です。

　今回の講習では、一時救命処置として心肺蘇生とAEDの使い方について学びました。その際、成人と小児の心肺蘇生の違いについても学びました。また、気道異物の除去の方法や熱中症の処置の仕方についても学びました。

　来週から水泳指導が始まります。まずは、事故が起きないように十分留意します。そして、突然の事故や病気の際は、今回の講習で学んだことをいかしていきたいです。