寺迫小ブログⅡ(R4.4~   )

新春凧揚げ大会

1月17日(金)の午後に、南部地区「新春凧揚げ大会」が行われました。この「新春凧揚げ大会」は、「神武天皇お船出伝説」にまつわる凧揚げ発祥の地として、ふるさとの伝統文化の継承を図ることを目的に毎年行われています。

美々津保育園児と美々津小学校児童、そして、寺迫小学校からは、3・4年生が参加しました。

12月にそれぞれ地域の凧作り指導者の方のご指導を受けて、手作りした凧を持ち寄り、今日がそのお披露目兼いざ飛翔の時です。

この日は、風が弱くてなかなか難しいコンディションではありましたが、そんな中でもうまく風をつかんで空高く舞い上がっている凧もありました。

終わりの式では、「よく揚がったで賞」や「よく描けたで賞」、「日向ライオンズクラブ会長賞」などの表彰も行われました。

凧を手作りして揚げる、そんな日本の風物詩も今ではすごく貴重な経験となってしまいました。お船出伝説に由来する地域ならではのこの伝統行事が、いつまでもいつまでも続くことを願っています。