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学校からのお知らせ

NEW いよいよ卒業式間近・・・。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち88

 いよいよ卒業式間近となりました。

 6年生がアルバムを持って、先生方のコメントを書いてもらう光景も見られました。校内を見ると、卒業を待つように花々が咲き誇っています。

 今日は6年生にとって小学校最後の給食、いろんな思い出話にも花が咲くでしょうか。

 

  

 

想いや繋がりの重みを生み出す~看板やホタル学習、震災13年を通して~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち87

    今週も、元気な声が聞こえる椎葉小です。

 さて、先週末から今週にかけてもいろいろなことがありました。ご紹介します。

 9日(土)に、本校体育館左側壁面に6年生の卒業制作の木製プレートが設置されました。先日の参観授業でお披露目はされていますが、実際に取り付けられたプレートを見ると、一生懸命考えた一文字に自分自身を投影していると感じます。

 きっと、渾身の想いを込めたのだろうと思います。

 それと同じように12年前、この世に生を受け、ご家族が渾身の想いで、贈ってくださった名前も、一文字の下に刻まれています。

 その想いにも、感謝できる6年生であってくれると信じます。

 同日もう一つのプレートが設置されました。

 それは、第二校歌の作詞者・作曲者のネームプレートです。

 これは、地域の方から、是非とも歌詞の横に設置してほしいと御依頼を受けたものです。

    この第二校歌を作られた方は、かつて椎葉小に勤務されていた先生で、その教え子であった現在地域にお住まいの方々が、素晴らしい歌の作者であり、恩師の名前を残したい想いから実現したものです。今一度、歌詞を読み直してみたいものだと思います。

 また残したいものの一つとして、初夏の風物詩の一つ「ホタルの舞」があります。その様子は実に幽玄、さらには雅にも感じる風景です。まさに平家伝説の一場面を表すかのようです。

 この風景は、これまで地域の方々が環境美化・環境保全を続けられた賜物です。

 近年、その活動に椎葉小の児童が関わっています。今年度の4年生を中心に、様々なことを学んできました。

 今回も、講師に門川高校の先生や地域の方をお迎えし、鶴富屋敷近くの遊水池に行き、清掃活動を行いました。その中では、川底を整えたり天敵の小動物を見つけとったりもしたようです。

    後半では、ホタルの幼虫と、餌となる川蜷を放流し、活動を終えています。そのことを、本校の児童が作文にまとめていますので、ご紹介します。

 立っぱなホタルに育ってほしいな.pdf

 何気ない風景は、決して当たり前ではないことに、気付いた児童もいたようです。講師の先生方には感謝しております。ありがとうございました。

 そして、昨日は忘れてはならない一日でした。

 13年前の3/11(月)午後2時46分、何気ない風景が一変した日です。みなさんもご存じの「東日本大震災」が発生した日です。

 本校の児童は、その様子をリアルタイムで見たことありません。 

 そこで、階段の掲示板に、当時の朝刊(東北の地方紙)を掲示して、当時の様子を見て、読んでもらいました。

 

    昼休みに1年生の児童が「新聞見ました。大切にしない(生きないと)といけないな」と想いを伝えてくれました。この「大切にしないといけないな」とは、日常こそが最も愛おしく大事であることと置き換えることができるように考えます。

 だから、わたしもあなたも、まわりも大事な存在です。

 平穏でいつも通りの日常に感謝しつつ、あの日震災で亡くなられた多くの御霊に、震災発生時刻に合わせ全校児童・職員で黙祷を捧げた椎葉小でした。

 本校では「自分の命は、自分で守れる」よう、想定外にも強い、危険予知能力や対応能力を意識した避難訓練を行っています。

 これからも継続して実施することにより、児童がさまざまな重みを感じる、担える人財に成長することを、切に願います。

今年度最後の参観日・学級懇談、家庭教育学級閉級式。そしてPTA総会へ「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち86

 3月6日は今年度最後の参観日でした。

 椎葉小の子どもたちにとっても、先生方にとっても、そして保護者の皆さんにとっても、これまでの取組が成果となって現れたり、子どもたちの成長が可視化される姿が見られたりと、忙しい中にも有意義な一日でした。

 

 

 

 

 

 

 どの学級も、これまでの学びや気付きを生かしながら「どのように生きていくのか」「こんなにできるようになった」「“私とは”といった問いをもつ」等の姿が見られました。

  保護者のみなさんも、「問い」という視点で、年間を通じて学びを進めた「家庭教育学級」の閉級式も行われました。

 教養部長・副部長を中心に事業を進めてくださいました。

 特に今年度は、数年ぶりに実施した「視察研修」「学校と地域を結ぶコンサート」「人権・福祉の講話・体験学習」「文集・ざっくばらん制作」等、“無理なく無駄なく学びあり”をモットーに一年間取り組みました。

 今年度で椎葉小PTAを卒業される保護者に、教養部長から修了証が授与されました。ほほえましい時間が流れました。

 午後は文集ざっくばらんの製本、また夜はPTA総会を実施しました。

 

 今年度の各部による事業報告、決算報告、次年度役員等の議案について審議を行い、どの議案も賛成多数で可決しました。

 また、教務主任、校長先生から次年度の行事予定や学校運営についてもお話がありました。

 司会をしてくださった保護者の的確な進行に加え、会員の保護者の協力もあり、スムーズなPTA総会となりました。

 今後のPTA活動に弾みがつくものだと感じております。「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校に、また一歩近づく椎葉小です。

啓蟄の候、椎葉小では準備を進める~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち85

 本日(3/5)は啓蟄.

 冬ごもりをしていた生き物たちが蠢き始める時期です。

 それは、次なるステージに向けた準備が本格化する時期でもあります。今回も3/2(土)の本校の子どもたちの様子を、日記風に記してみたいと思います。

  3月2日(土):椎葉村スポーツ少年団お別れ試合

 杉の子ファイタースは卒部する6年生2名とともに、そして椎小フレンズは仲間を送り出して少数精鋭になっての大会でした。

 両チームともに、日頃の練習の成果を十分に発揮し、見事に有終の美を飾りました。おめでとうございます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 さて、スポーツ少年団のみなさん、両クラブとも優勝という結果となりました。そんなあなたたちに質問です。

 次の質問に、何と答えますか?

 その質問とは、

『あなたは、何のためにソフトボールをしているのですか?』

『あなたは、何のためにバレーボールをしているのですか?』

 その答えが、今大会の随所に見られたことが素晴らしかったと思っています。

悔いなき日を送る・・・それは簡単ではない~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち84

 今週も、子どもたちの元気な声が響く椎葉小。寒さなんて、椎小はへっちゃらさ!といった感じでしょうか。

 さて先週は、いろいろな行事がありました。今回は、日記風にしてご紹介してみます。

 2月28日(火):ICT活用支援員学校訪問、村内小6年・中1年ユニット学習

 今日は、宮崎大学の先生をはじめ3名の方を椎葉小にお迎えして、先生方全ての授業を観ていただきました。

 5時間目には、6年生と中学1年生とユニット学習が実施されました。中学入学前に知りたいことや、質問したいことについて、椎葉中1年の生徒の皆さんが、ユーモアを交えながら話をしてくれました。ありがとうございました。

 授業後に、見に来られた3人の先生と教頭と研究主任で協議を行い、以下のような御意見をいただきました。抜粋して詳細します。

 〇 先生方一人一人が持ち味を発揮し、そこにICTをうまく活用していた

 〇 デジタルとアナログのバランス、授業のゴールを目指す上で、子どもたちにとって最も有効な使い方をしている

 〇 学びの環境や個別最適な関わりが見られ、温かみを感じる空間が教室に醸成されている

 最後に、宮崎大学の先生から「椎葉小の先生方は、今されている授業に自信を持ってほしい。素晴らしい!」と、お褒めの言葉もいただきました。

 これを根拠として考えると、着実に「夢いっぱい」の推進が進んでいることを客観的に感じました。

 

2月29日(水):卒業式練習①

 朝の時間と1時間目をつかって、全校児童での卒業式練習を行いました。

 立ち振る舞い・礼法、歌、言葉、姿勢んど、これまで各学級で練習してきた成果が多々見られました。

 見ていて最も良いなと思ったのは、児童全員の眼差しの強さと立ち姿の凜々しさでした。

 「6年生は、感謝の思いを伝えるべく良い式にしたい」「在校生は、6年生のために良い式にしたい」

 そんな思いが交錯し、児童一人一人に当事者意識を感じました。

 

 

3月1日(金):お別れ行事・お別れ遠足

 たくさんの笑顔がはじけたお別れ行事・お別れ遠足。楽しい時間を子どもたちは過ごしたようです。その様子をご覧ください。

 あとわずかとなっていく令和5年度。時を大切にしていきたいものです。

    

 

  先週も今週も、悔いのないよう、できることに精一杯取り組み、精一杯楽しみながら、今年度のゴールテープを切りたいものですね。

 悔いなき日を送ること・・・それは簡単なことではなく、当たり前でもないことなのですから。

刻一刻と春が近づく椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち83

 今週も元気な声が響いている椎葉小。

 気が付くと、今週末は3月に突入。

 時は有限ということを肌で感じる候となりました。

 

 

 さて、本日(2/27)の朝は久しぶりに冷えましたが、そんな中、子どもたちは「環境タイム」で学級園の整備を行いました。

 師弟同行でいろんな会話をしつつ、楽しみながら花殻を摘んだり雑草をとったりしている姿を見て、この「当たり前」の光景も1か月はないのだと感じました。

 

 

 子どもたちが花壇整備をしていた時間、職員室で黙々と先生方のために掃除をしてくださる姿もありました。

 事務の先生方も、先生方の仕事が円滑に進むように掃除や備品の補填等を毎朝してくださっています。

 これも決して「当たり前」ではないと思います。

 改めて、児童のみなさん、先生方に感謝しています。

 

 

 ピカピカになった環境の中で、今日も椎葉小は「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校実現に向けて前進しています。

自らの思いを語ることで、より日常が見える・・・。「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち82

 先週末、椎葉村生涯学習フェスティバルで、本校の児童が「作品の表彰」「意見発表」「各地区の社会教育団体の演目」に参加してくれていました。 

 昨日(2/21)は、村内放送で、本校6年児童の「意見発表」が流れていましたが、お聞きいただいたでしょうか。

 授業で学んだことや地域での活動をきっかけに、自らの座右の銘を見つけた内容でした。日常の中に「学び」「気付き」のヒントがあることを教えてもらった気がします。

 生涯学習フェスティバルでの児童の様子を、いくつか紹介します。

 

 

 

全校集会で聞いた内容は、ラストスパートに向けたヒント~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち81

 今週は雨の日が続いていますが、19日は二十四節気の「雨水」。春の訪れに向け雪溶けが進み、雨が降ることで三寒四温が感じられます。

 先日実施した全校集会(2/16)では、これから成長できるための「ヒント」がありました。

 椎葉小のみなさんは、覚えているでしょうか?

 

【教頭先生から】

  全校集会に参加できなかった校長先生から、次の話をしてほしいと頼まれた内容をお話ししました。

「二十四節気の雨水」から、季節が春へと変わりつつあります。

 椎葉小の児童の皆さんも芽吹きのように成長してほしい。そのために、今年度最初に校長先生がお話しされたことを覚えていますか?

 それは『あいさつ・返事・履き物を揃える』でした。

 みんなの明るい元気なあいさつで春を呼び込んでほしいと思います。

 また、今一度原点に戻り、特に、小さい「っ」の返事をできるよう、全員でチャレンジしていきましょう。

 みんなの積み重ねが「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校につながります。

 みなさんの姿からキャッチフレーズ「チャレンジ・スマイル・ガッツ」がうかがえると楽しみにしています。

【教務・学習部の先生から】

 担当の先生がお話になった後の黒板は、次のようなものでした。覚えていますか?

 児童の皆さんと考えた問いは、「なぜ進んで発表するのだろう?」でした。

 その問いに、多くの児童が発表してくれました。

 その中で、発表は「自分のため」であり、「みんなのため」でもあるという気付きがありました。

 一人の学びや気付きが、大きな力や影響を与えてくれるのです。

 この2つの話から、学習だけではなく、普段の生活や人間関係、自分らしさを見つけることの大切さを改めて考えさせられる内容でした。

100日乾杯の椎葉小!、そして続・続・続・・・拝啓・大谷翔平 様。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち80

 先週、学校運営協議会を実施したことをお伝えしました。その一場面を、ドジャースに移籍されたあなたに御報告です。

 拝啓・・・大谷翔平様へ

 本校で予定していた協議開始前に、学校運営協議会委員の方から「大谷グローブってありますか?」とのお声がありました。

 すぐさま、子どもたちが普段昼休みに使用する「遊び道具セット」にある、「あなたからいただいた3つのグローブ」をもってきました。

 

 

 すると、何と言うことでしょう!

 大人の方々もグローブを見て、触って、はめてみて、目を輝かせていらっしゃる!

 やはり、あなたは、多くの方に夢や笑顔、元気を与えてくださり続けています。

 本校の目指す姿へ近づけるため、大谷選手の思いも受け取りながら、今後も学校運営を進めて参ります。

 金曜日の給食中、養護教諭の先生から、ある放送が入りました。

 「うれしい報告です。椎葉小学校全員が元気に登校できて100日になりました!これを記念して、全校児童と先生方で牛乳乾杯をします!」との声。

 1階にいた職員からは「子どもたちの“乾杯”の声が聞こえる」との報告もありました。

 まさに、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」具現化の一場面でした。

 

  さて、今週もスムーズにスタートしている椎葉小です。

 週末は、生涯学習フェスティバルで本校の子どもたち、保護者のみなさんが参加されたとうかがっております。

 本校6年児童による意見発表では、普段考えていることを、「ありのまま」の視点で考えたことを、素直に述べてくれた彼らしいものでした。詳細は、改めて報告します。

 

NEW 普段の学びも大切、他校との交流からも学ぶ椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち79

 今週の椎葉小も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の具現化を目指し、走り続けています。

 子どもたちは校内外において、元気に取り組んでいます。

 2/14(水)に村内の5年生は延岡市を訪れ、劇団四季の演劇を鑑賞してきました。本物に触れることで、様々な気付きがあったようでした。また、村内の児童が集まることで更なる交流もできたようで、5年児童にとっては有意義な時間になったようです。

 2/15(木)は、「きずな交流会」「学校運営協議会」がありました。

 きずな交流会は、村内の高学年児童が、宮崎大学附属小学校の児童とオンラインで結んで交流をするものです。

 

 この中でも、新たな気づき・学びがあったようでした。

 また、この日の午前中は「第3回学校運営協議会」が実施されました。

 これまでの熟議では、本校教育目標にある「たくましさ」をテーマに、子どもたちの変容、学校の教育活動の状況、保護者・地域・関係諸機関との連携等について協議してきました。

 

 

 今回も、まず最初に校内をまわり、授業の様子から子どもたちの様子を見ていただきました。

 その後、1月に実施した児童・保護者・教員を対象の「学校評価アンケート」の結果から、見えてきた成果や課題について熟議を重ねました。その協議内容につきましては、改めて御紹介いたします。委員の皆様からは、子どもたちの変容、先生方の授業(板書、掲示物、子どもとの関わり方)、学校環境等、高い評価をいただきました。

 

 

 後半では、日髙校長より、次年度の学校経営方針やビジョン、目指す児童像、昨今のミサイル攻撃対応も含めた危機管理マニュアルについて等、次年度の方向性について提案があり、委員の皆様全員からの御承認をいただきました。

 今後も、「地域とともにある学校」「『夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい』が実現する学校」を目指して取り組んでいきたいと考えております。委員の皆様、ありがとうございました。

 

 最後に、2/13(火)に、宮崎大学木花キャンパスで県教委主催「学びフェス」が開催されました。今年度、本校は「ICT活用推進モデル校」として研究を進めて参り、その中心であった本校研究主任が発表しました。参加者から質問が出る等、大変好評であったようです。

 

 椎葉小学校は、子どもたちも、先生方も、保護者も、地域の皆様の力が結集して成り立っていると改めて感じる一週間でした。