学校の様子(ぜひご覧ください)

子ども焼畑体験学習の始まりは・・・

 総合的な学習の時間に「子ども焼畑体験学習」の事を調べている5・6年生の教室に、今日は地域の方がお話に来てくださいました。お話によると、昭和63年当時の公民館長・学校長・PTA会長が、荒れていく「旧学校跡地」を見て、「ここで焼畑をすることで、校地も守れるし地域の伝統文化も子ども達に伝えることができる。」と考えられて始まったということです。当時、地域にも焼畑のノウハウを知る人がほとんどいなくなっていたことから、大変なご苦労があったようです。 
 初めて知る「子ども焼畑体験学習」の始まりの事実に、子ども達も私たちも驚いたとともに、そこから30年の長い間引き継いでこられた尾向の人々の努力や苦労に感動した時間でした。