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楽しい理科の実験(6年生)

6年生の理科「植物のつくりとはたらき」では、植物が生きるために必要な呼吸や水の流れ、養分について学習しています。このうち、葉でつくられる養分についての実験を行いました。

前日の夕方にインゲンマメの葉にアルミホイルをかぶせました。次の日の朝、アルミホイルをそのままにしていた葉とアルミホイルをはずした葉を日光に当てました。(奇跡的に晴天でした!)

約4時間後、2種類の葉を理科室に運び、「たたき出し法」という方法で養分を調べました。葉をお湯で1~2分ゆでます。その葉を「ろ紙」にはさんで木づちでたたきます。葉をはずし、ヨウ素液につけ水ですすぎます。

ヨウ素液はでんぷんに反応しますので、でんぷんがあれば青むらさき色に変色します。

実験の結果は、どちらも青むらさき色にはなりましたが、日光に当てた方がよりこゆい青むらさき色になりました。(最後の写真。左側の方が青むらさきが強いと思います。右側にも少し青むらさきが出てしまったのは残念でした。)

2人の6年生は、手順どおりに協力して実験を進めました。結果から「植物の葉に日光が当たるとでんぷんがつくられる」ことを導くことができました。