学校の様子(ぜひご覧ください)

焼畑体験学習「そばの収穫」!

  昨日、子ども焼畑体験学習の「収穫の日」を迎えました。
 午後から雨の予報も出ていましたが、雨が降ることもなく焼畑そばの収穫体験学習を無事行うことができました。
 7月29日に火入れ・種まきを行ってから87日目、今年の火入れ・種まきは数日前から夕立が続き、焼畑地が湿っていてなかなか火が着かず、焼畑そばが収穫できるか心配されていましたが、焼畑地にはそばの実が無事育っていました。尾向小児童27名、椎葉中学校の2年生21名、保護者、公民館役員、青年団の皆さん、尾向小職員・椎葉中2年生職員含めた、総勢100名を越える人の力で、鎌を使って刈り取り、束ね、あやし等の収穫作業を行いました。
 子どもたちは、この学習を通じて、昔の人の知恵や生き方、協力して汗して働くことの尊さ、食べ物を生産するまでの大変さ、そして学習を支えてくださる地域の人々への感謝の心を学び、それを通してふるさとを愛する心を育むことができました。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。

【椎葉中2年生も手伝ってくださいます。収穫の手順について説明を聞きます。】↓

【鎌を使うのは5.6年生です。1年生から4年生までは、ハサミを使って刈り取ります。】



【中学生は、刈り取ったそばをゴザにくるんで、山の上まで何往復もして運びます。】↓

【学校に戻り、刈り取ったそばをシートの上で歌を歌いながら棒で叩き、あやした後昔の道具の唐箕(とうみ)を使いそばの実とそれ以外のものとに仕分けします。】↓






【朝日新聞の取材も受けました】↓

【刈り取ったそばを乾燥させるために、数日間天日干しします】↓

【収穫が無事終わり、椎葉中2年生を全員で見送りました】↓

 ※今年で31回目の子ども焼畑体験学習の収穫を無事終えることができました。
 次は、いよいよ11月25日(月)に実施する収穫祭です。
 子どもたちは、収穫祭当日の発表会へ向けて頑張りますので、当日を楽しみにしておいてください。そして、日本一美味しい焼畑そばをみんなで試食しましょう。