日誌

学校のようす

今月の読み聞かせ

11月24日の金曜日は、読み聞かせでした。今回の担当は、春田先生でした。今回の本は、「いろいろいろのほん」(エルヴェ・テュレ作、谷川俊太郎訳)という、ちょっとめずらしいものでした。いろんないろが混ざったらどういう色になるか、ということを考えさせる本でした。いろんな問いかけに、1年生から6年生まで、一生懸命になって頭をはたらかせていました。
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第23回椎葉村へき地教育研究大会

11月22日の水曜日午後、小崎小学校で第23回椎葉村へき地教育研究大会が開催されました。この研究大会は、村内の7つの小中学校が、持ち回りで研究の成果を発表するもので、今回が小崎小の担当でした。当日はあいにくの雨で、しかも小崎小体育館は、現在大規模改修の真っ最中という状況の中での開催となりました。大会テーマは「郷土に誇りをもち、夢をもってたくましく生きる子どもの育成」というもので、本校の研究テーマは「主体的に学習に取り組む小崎っ子の育成」として、算数についての取組の発表でした。60名の村内の学校の先生方や来賓を前に、先生たちも子どもたちもかなり緊張していたようでしたが、どのクラスも研究協議会では活発に意見が出され、実りの多い研究会となりました。
1・2年授業のようす 3・4年授業のようす 5・6年授業のようす
北部教育事務所長あいさつ 研究の概要説明 1・2年研究協議会のようす
3・4年研究協議会のようす 5・6年研究協議会のようす 全体会 学校長あいさつ

とびがち大会

11月19日の日曜日、寒い日でしたが、とてもいいお天気でした。そんな中、本年度の村とびがち大会が行われました。「とびがち」とは、椎葉の方言で「走る競争」を意味します。今回、小崎小からは、1・2年の3人がマラソンの部、そして先生たち2名と保護者2名、青年から1名の5名がチーム小崎として駅伝の部に参加しました。走ることは苦しいものですが、それに負けずに乗り越える気持ちは、大変気高いものだと思います。すばらしいドラマの連続でした。
1年男子 2年男子 2年女子
駅伝1走 駅伝2走 駅伝3走
駅伝4走 駅伝5走 記念撮影

村PTA研究大会

11月18日の土曜日午後、村開発センターにおいて、本年度の椎葉村PTA・家庭教育学級合同研究大会が開催されました。功労者表彰の後、「Brain-Mental Laboratory こころの相談室」の足立昭彦先生による「脳がわかれば 子育てが変わる=脳に良いこと 悪いこと=」と題した講演がありました。子どものためだけでなく、我々大人もメディアのもつ危険性について、しっかり認識していかなければならないと感じる内容でした。その後の研究発表では、椎葉小学校がPTA活動について、そして家庭教育学級の発表は、今回、小崎小学校が担当校として、家庭教育学級長が発表しました。
功労者表彰 講演の一場面 家庭教育学級発表

キャリア教育体験学習②

 本年度のキャリア教育体験学習は「大好き!小崎の山」と題して、山の仕事や山のはたらき、しいたけ栽培について、保護者の方に協力をしてもらって実施しました。1回目は、PTA会長の椎葉達人さんのご自宅に伺って、山の仕事や山の働きについて、お話を聞かせていただきました。山仕事に使用する道具を触らせてもらったり、伐採の様子を実際に見せていただいたりして、山で働くことのかっこよさも見て感じることができました。自分が生まれ育った椎葉の山を自分の手で守り育てることに誇りをもっています、という達人さんの言葉が印象的でした。2回目は、保護者の中瀬計己さん所有の椎茸のホタ場を見学させていただきました。日向椎葉湖のほとりにある計己さん所有のホタ場は、原木が6千本もあるとても広いところで、周りの紅葉も美しく、なんとも気持ちの落ち着く場所でした。まず、椎茸の収穫体験をしたあと、椎茸の栽培や管理、経営についてのお話を聞かせていただきました。キャリア教育にふさわしい今回の体験学習でした。  
はなし 2 3
椎茸収穫体験 椎茸の生産・管理・運営に関するお話 記念撮影