日誌

くじら学習

2月18日の金曜日、みやざきくじら研究会のみなさんをお迎えして、くじら学習を行いました。これは、椎葉の中でも小崎地区だけに伝わる”皮くじら”を食べる習慣が、どういうところから起こったものなのかということについて知り、そのいきさつを紙芝居にしようという内容でした。小崎とくじらの関わりは、江戸時代にさかのぼります。球磨地方を通じて、商人がくじらを捕獲するための麻ひもを買い付けに来ていた関係で、当地方に皮くじらが伝わったのだそうです。海沿いの町にくじら文化が残っていることはよくあるのですが、海から離れた山の中に伝わっているのは、大変珍しいことなのだそうです。ふるさとの文化の成り立ちについて、学習することができました。
くじらと小崎の関わりについて 紙芝居作り くじら研究会の先生方と記念撮影