2022/6/22 コンピューターを使った授業

村教育委員会のICT活用支援員である宮崎大学の小林先生に来ていただいて、コンピューターを使った授業についての研修会を行いました。

いろいろなことを教えていただき、とても勉強になりました。

ここからは手前味噌な話です。

研修会に先立って小林先生に見ていただいた授業が、とてもすばらしかったです。授業でコンピューターを使うよさがよく表れていました。

2年生の算数。天の川のようにたくさんの星が描いてある教科書の挿絵。何個あるのかを10のまとまりを作りながら数えていきます。

間違えてもすぐに消せますし、何度でもやり直せます。指でなぞるだけで線を引くこともできます。紙だとこうはいきません。

4年生の算数。ひし形の特徴を考えて、コンピューターに書き込みます。

書き込んだことは、すぐに大型テレビに映して発表できます。あっという間です。分かりやすく説明できるように、線や字の色を変えることも自由自在です。

5年生の国語。自分の考えを、コンピューター上の付箋紙に書いてまとめていきます。付箋紙どうしを矢印でつないで関連付けていきます。ここでも、やり直しが何度でも簡単にできます。

 

そして、自分のコンピューターで付箋紙を操作しながら、大型テレビで発表。ちょっとしたプレゼンテーションがあっという間に完成です。

1年生の算数。先生が2年生の授業を進めている間に、コンピューターで練習問題に取り組みます。手書きした数字をコンピューターが読み取って、丸つけまでしてくれます。

コンピューターを授業の様々な場面で取り入れていこうと挑戦する先生たちもすばらしかったですし、恐れなくコンピューターを使ってあっという間に操作を身につけていく子どもたちもすばらしかったです。

とはいえ、何もかもをコンピューターでやるわけではありません。コンピューターの効果的な使い方について、さらに研修をしていきます。