夏の研修(村内史跡・名所巡り)

 8月22日に職員研修の一つとして、村内の史跡・名所を見学しました。
次年度の春の遠足の候補地を吟味する目的もありましたが、「実際に見て学んで知る」大変意義ある研修となりました。
 今回は、椎葉村観光協会にご協力いただき、松尾地区の「オオイチョウ」と「仙人の棚田」を見ることができました。地域ガイドの松岡さんに説明をしていただきました。
  「オオイチョウ」は松尾の庄屋松岡家の敷地内にあり、樹齢700年といわれています。
幹の周りが5m以上もあり、想像を超えた大きさでした。

 「仙人の棚田」は庄屋さんが石垣を築かせ水耕を始め、用水路を整備し広がっていったようです。実際に近くで見てみると、それぞれの棚がしっかりと組まれていて、水の流れ方まで計算されていました。段になった稲穂の緑が折り重なってとてもきれいでした。

                           ★ガイドの松岡さんといっしょに。
谷向かいにある展望所に移動し、棚田全体を見ることができました。

高い山の斜面にそびえる姿を、アンデス山脈にあるインカ帝国の遺跡「マチュピチュ」にたとえる人もいます。
 椎葉村観光協会の方々、ガイドの松岡さん、大変お世話になりました。