稲の脱穀

 13日(月)、芋掘りが終わったら、小学生で稲の脱穀を行いました。
 天日干しにして、時々降る雨の影響で延びてしまいました。
 今回は、地域の方々に協力をいただき、昔から伝わる農具での脱穀にチャレンジです。
 【千歯こき】・・・稲の穂から実をはぎ取る農具です。
 とがったたくさんの歯に稲穂を引っかけ引っ張ると、おもしろいように取れるのです。
☆まずは、校長先生がやり方を教えてくださいました。
◎「大切なのはしっかりと握って引く」
☆さあ、チャレンジ!みんな初めての経験です

☆深く入れすぎると引きにくく、稲穂がばらばらに~悪戦苦闘していました

☆脱穀の次は、唐箕(とうみ)を使ってゴミの除去です。
 【唐箕】・・・風力を起して穀物を 籾殻・玄米・塵 などに選別するための農具です。 
 先生方でさえ、見たことがないという方もいらっしゃいました。みんな珍しそうに触っていました。藁くずと籾殻と玄米との三段階にちゃんと分かれて下から出ていました。

 選別された玄米を今度は精米器で精米することになります。どれだけの量になるかとても楽しみです。子どもたちはとても貴重な体験をすることができました。農具をお貸ししてくださった地域の方々に感謝いたします。