九州大学演習林宿泊学習

大河内地区には九州大学所有の広大な演習林があります。

ここでは、九州大学を中心に多くの学生さんが学習・実習に訪れています。

 

その施設等を利用させていただく九州大学演習林の宿泊学習ですが、7月は天候不順で延期されていました。

すっかり季節も冬になってしまいましたが、19日・20日に行うことができました。

 

エゾヒグマさんの剥製も歓迎してくれています。

入所式が終わると、すぐに夕食作りです。今日はカレーですよー

安全に包丁を使って調理しています。さすが6年生!

他の児童も配膳やごはんの準備に一生懸命です(#^.^#)

夕食をとって、お風呂に入ったあとは、夜の学習です。

今日は大河内の昔について、S様にお話ししていただきました。

大河内の皆様の懐かしい写真も見せていただき、たいへん盛り上がりました。

翌日、朝食を済ませたら、いよいよ「御神(ごしん)の滝」ハイキングです。

大河内地区にあるこの滝は大変有名で、学校にも昔の写真がありますが、今現在、行ったことのある職員や児童はほとんどいませんでした。演習林もしくはガイドの会の許可を得て入ることの出来る貴重な場所なのです。

まずは、山に自生している笹のお話しです。シカが繁殖しすぎて笹を食べてしまい、自生範囲が激減しているそうです。実際、山を散策するとササが少ないことにびっくりしました。

大河内で生活してみると、シカの多さは実感できます。夜になると校長先生やわたし(教頭)の住宅にぶつかってきたり、住宅前の街灯下で夜な夜な集会活動??をしたり(苦笑)

とんでもない大きさの霜柱を発見!

とんでもない大きさのつららも発見!

ハイキングで採集した「葉っぱビンゴゲーム」の答え合わせです。

この日は、朝氷点下5℃と冷え込みました。ちょっと見えにくいのですが、滝の周囲が凍っています。

過去にはこの滝全てが凍ったこともあり、写真に残っています。

滝の前で記念撮影です。

演習林の職員の皆様、大変お世話になりました。

ありがとうございました!