春の遠足 楽しみました

28日はまちに待った「春の遠足」。数日前までの天気がうそのように快晴でした。
今回は、大河内地区のいろいろな産業に関わっていらっしゃる方々に協力いただき、
地域で働く人の姿や仕事の内容から学ぼうという目的も加わってのコースとなりました。
 はじめは、ヤマメの養殖をされている方のお宅に訪問しました。
たくさんのヤマメにみんなびっくりで、一生懸命数えようとしましたが動いていて無理でした。
説明を聞きながら疑問に思ったことを積極的に質問しました。

移動の途中で、手作りの水車を発見しました。なかなか見たこともなくみんな興味津々。

 次に向かったのは、尾前牧場。肉牛の飼育をされています。説明を聞いた後、餌やりの体験をしました。触ってみたいけどちょっとこわい。そんなことも時間の問題でした。

 次に向かったのは、水上村にある「スカイヴィレッジ」です。まだ、オープンはしていないのですが、椎葉村の教育委員さんの紹介で、水上村の特別な計らいをいただき見学が実現しました。水上村教育委員会の方々にも来ていただいて説明を受けることができました。

広い敷地の中に、きれいな建物、すばらしいコースがあり、トラックの中にも入れていただきました。
芝のフィールドで記念に「大河内」の人文字。
 昼食は矢立高原キャンプ場。手作りのお弁当を感謝しながらおいしくいただきました。

 昼食後には自由時間で思いっきり運動して、次に向かったのは
ほうれん草栽培のビニールハウスです。斜面に広がったたくさんのビニールハウスの中には
ほうれん草の苗(芽)がびっしりと植えてありました。

 最後に向かったのは、椎茸栽培場です。椎茸の栽培の方法や、工夫について
詳しく知ることができました。

説明を聞いた後は、小学校に戻って、実際に椎茸のコマ打ち体験をしました。
前日までに、保護者の方々が準備してくださった木に椎茸のコマを打ち込む作業です。
説明に真剣に聞き入ったあとに作業開始!金槌がなかなか思うように打てずに苦労していましたが、
最後には「できて満足」の表情。 



 今回は多くの方々の協力と支えによって、充実した春の遠足となりました。
感謝の気持ちを、子どもたちの「学び」と「成長」でお返しできれば幸いです。
ありがとうございました。