2022/11/1 秋晴れの下で

秋晴れの強い日差しを浴びながら、脱穀をしました。

地域の方に講師になっていただいて、昔ながらの道具を使って脱穀します。珍しいのが「千歯こぎ」です。社会科の教科書で見ることはあっても、実際に体験する機会はなかなかありません。

さっそく体験です。千歯こぎにひっかけて稲を引っ張るのはすごく力が必要です。

6年生から順に、1年生まで全員が引っ張りました。

落ちた籾を唐箕(とうみ)で選り分けます。唐箕の後に、さらにふるいにかけて、籾だけにしていきます。

千歯こぎにかけても、どうしても稲にのこる籾があります。また、一粒ずつに分かれていない籾もあります。

それを手作業で一粒ずつ取り分けていきます。この作業に、子どもたちだけでなく、いつの間にか校長先生も教頭先生も夢中です。

最後の一粒まで、無駄にすることなく拾いました。

タライにいっぱいになるほどの大収穫!もちつきが楽しみです。