盛りだくさんだ!!12月参観日

 12月15日は、参観日でした。
今回の参観日は、参観授業だけではなく、午後から第2回学校保健委員会、家庭教育学級の研修会、お昼は親子給食と盛りだくさんの一日でした。
 参観授業は、1・2年生が合同で生活科の授業です。
「ありがとうパーティーをしよう」ということで、保護者にお芋の茶巾絞りを作って、感謝の気持ちを伝える活動となりました。とはいえ、すべて自分たちでするのはなかなか・・・。
お母さんのお助けを借りながらの作業でした。とてもおいしい茶巾絞りができていました。


 3・4年生は算数科の授業でした、3年生が「表とグラフ」4年生が「見積もりを使って」です。
日頃、積極的に考えを述べている児童も、参観日で保護者に見られているというだけではなく、学校評議員の方々にも見られている緊張感が伝わっていました。しかし、課題に取り組み出すといつもの積極性が出てきて、充実した学習となりました。

 ☆説明がしっかりとできていますね。

☆いろんなパターンで考えることにチャレンジしました。
 5・6年生は、合同で食育の学習をしました。養護教諭に協力していただき「健康を考えよう」とバランスの取れた食事メニューを考える授業でした。食べたいというだけでなく、カロリーや塩分などのバランスを取りながら一日一日の食事を組み立てることが大切だと学びました。

☆しっかりとカロリーを計算しながらメニューを選んでいます。
 4校時の時間帯は、学校評議員会でした。評議員の皆さんと、児童の様子や学校の経営についてご意見をいただきながら、今後の学校教育について協議しました。

 お昼の給食は、保護者と一緒に食べました。また、学校評議員の皆様にも試食をしていただきました。みんなで楽しい給食になりました。

 午後の時間は、学校保健委員会でした。県立延岡病院皮膚科の医長である井上知宏ドクターに講師としておいでいただき、「アレルギーについて」勉強しました。アレルギーとは何か。どういう仕組みで症状が出るのか。対応はどうすればよいのか。についておもしろく説明いただきました。最後にはエピペンの使い方についてご指導いただきました。


60分があっという間に過ぎてしまいました。とても充実した学習ができました。
 保護者の皆さんは、そこからさらに家庭教育学級の研修を行いました。
今回は、地域の食改善員の椎葉さんにご指導いただき「味噌造り」にチャレンジしました。
国産の原料にこだわり、減塩でおいしい味噌の作り方を教えていただきました。
地域ごと、さらには家庭ごとに独特の製法が伝わる味噌ですが、基本的な作り方をしっかりと身に付けるよう指導がありました。
 特に、樽詰めの段階で押しながら密閉していくところが大変でした。初経験の私たちは、すべてが珍しく、とてもおもしろく感じました。 



  発酵熟成して、おいしいお味噌汁を作るのがとても楽しみです。
 慌ただしかった一日ですが、とても充実していました。