日誌

岡小ニュース

そろばん学習

3年生が算数の授業で、そろばんの学習をしました。

講師は、そろばん教室「旭珠友会」 今村 聖先生です。

希望する小学校で、毎年そろばんを教えていらっしゃる大ベテランの先生です。

「間違ってもいいんだよ。」「一生懸命にやることが大事なんだよ。」という言葉を絶えずかけながら、優しく丁寧に教えてくださいました。

温かな声かけのおかげで、初めてそろばんをする子どもたちも、楽しく学ぶことができました。

現在は電卓などで簡単、便利に計算ができますが「人間の目と指を使って計算するそろばん」の良さも味わうことのできた時間になりました。

 

よのなか教室

3.4校時に4年生で、「よのなか教室」がありました。

のぼりざる製作をされている橋倉 由美様が、「のぼりざる作りの伝統が、どのように受け継がれてきたのか」、「どんな願いが込められているのか」についてお話をしてくださいました。橋倉様は、本校の卒業生で、伝統工芸師をされていたお母様の跡を継ぎ、今現在、のぼりざる製作をされています。のぼりざるがあるのは今では延岡だけです。「子どもが病気をせず、立派に育って欲しい」という願いを込めて、5月のこいのぼりと一緒にたてるのだそうです。のぼりざる製作は、木型に和紙を貼り作っていくそうですが、工程も多く、材料もたくさんいるというご苦労もお話して下さいました。橋倉様がのぼりざる製作を受け継いだのは、亡きお父様の、「のぼりざるはいい物だから延岡に残して欲しい」という願いを受けてのことだそうです。

 

大寒波襲来

10年に一度の寒さがやってくると、ここ数日、この話題がニュースで盛んに言われていましたが、南国と言われる延岡も、昨日から今日にかけ一段と冷え込みましたね。そんな寒さの今日、校内のあちこちに、寒さの跡が残っていました。その寒さの跡を探すため、1.2年生が、校内を探検し、池に張った氷や、水道の蛇口にできた氷、校庭横にできた霜柱を見つけて喜んでいました。実体験でできる学習。心に残る学習になったと思います。

よのなか教室

5校時に5年で「よのなか教室」がありました。

宮崎県工業会の佐藤利光様が、「自動車の歴史と今後」についてお話して下さいました。

子どもたちは、ガソリン車よりも先に電気自動車が作られていたことを知り、とても驚いていました。歴史を知ることで、未来にはどんな車ができているのか、今後の進化も楽しみになったようです。

また、「理解し、納得する」ことが学ぶ上で大切だということを教えて頂きました。

これからは、多くの事について、「知る」だけでなく、「理解し、納得して」自分のものとしていきたいと感想をまとめていました。

よのなか教室

4校時に4年生で「よのなか教室」がありました。ロリエ二見のオーナーパティシエの二見記央様と、NPO法人Ganarの代表の冨髙和幸様が、それぞれのクラスの子どもたちにお話をして下さいました。

二見様は、オーナーパティシエでありながらユーチューバーもされていて、SNSを通じて情報発信もされていらっしゃるそうです。お話は、主に「仕事のおもしろさや大変さ」「仕事に就くまでの道のり」という内容でした。ご自身がパリに行かれた経験や、ご自身が作られたウエディングケーキを映像で紹介して下さいました。子どもたちは、そのお話を、目をキラキラさせながら聞いていました。

NPO法人Ganar代表の冨髙和幸様は、元アルゼンチンプロサッカー選手です。プロのサッカー選手になりたいという子どもの夢を応援するという目的でGanarの代表とコーチをされていらっしゃるそうです。お話は、「スポーツのもつよさと苦労」「スポーツ選手になるための才能ややるべきこと、心構え」という内容でした。ご自身がプロサッカー選手になるために、どう考えどのように時間を使ったかという貴重な体験談をお話をして下さいました。