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岡小ニュース

学校 1学期をふり返って~1学期終業式~

 81日間(1年生は76日間)の1学期が7月31日で終わりました。いよいよ明日から長い長い夏休みに入ります。みんなの表情もいつもに増して明るいです。

 さて、その前に終業式で、1学期の振り返りをしなくてはいけません。それが2学期の学習や生活へとつながっていくのです。岡富小のみんなを代表して、2年3組の野本唯月さんが1学期をふり返っての作文を発表しました。唯月さんは、1学期に頑張ったことが3つあったということです。

一つ目 算数の「大きな数」と「かさ」の学習

二つ目 生活の「町探検」と「夏野菜」の発表

三つ目 体力テストの「上体起こし」

2学期は「かけ算」と「運動会」を頑張るそうです。この唯月さんの作文をお手本にして、みんなもそれぞれ振り返りをし、2学期の目標を決めたと思います。きっと充実した楽しい2学期になることでしょう。

終業式の後に、生徒指導主事の山下先生から、大切な「命」を守るために気をつけてほしい3つのことについてお話しがありました。

重要交通ルールを守る。

重要危ない遊びや危ない場所での遊びはしない。

重要自分や相手の気持ちを大切にする。

校長先生からのお話にもありましたが、「よい子の夏休み」に書いてあることをしっかり確かめて生活することができるとすばらしいです。9月2日にみんなの元気な顔が見られることをとても楽しみにしています。

体育・スポーツ 1学期最後のクラブ活動

 岡富小学校には、「ベースボール型ゲーム」、「サッカー・ドッジボール」、「バドミントン・卓球」、「バスケットボール」、「図書・パソコン」、「ゲーム」、「家庭」、「図工A」、「図工B」の9つのクラブがあります。7月26日(金)に1学期最後のクラブ活動をしました。

 1学期のクラブ活動は3時間でした。どのクラブもみんなで楽しめるように活動を工夫しながら取り組むことができていました。2学期は、4時間ですので、また楽しく活動していきましょう。

理科・実験 延岡市の川を調べてみたら~水辺の環境調査~

 4年生のみんなで7月23日(火)に大瀬川に行きました。目的は、水辺の環境を調査しようということです。延岡市市民環境部生活環境課職員の方々の指導により、大瀬川の環境を詳しく調べることができました。主に下の4つのことを調べることができました。

①どんな水生生物がいるのかな右魚はもちろん、「ナガレトビゲラ」が、持ち上げた石の下から見つかりました。

②水の透明度はどうなの右「透視度計」を用いて水の透明度を調べると、大瀬川はかなり透明度が高いことが分かりました。

③周辺にはどんな音が聞こえるの右目をつぶり耳をすませると、蝉や鳥の鳴き声、草や木がこすれる音、いわゆる自然の音が感じられます。4年生の中には、車の音が聞こえて残念と思っていたお友達もいたようでした。

④川の周りにはどんなものがあるの右大瀬川周辺の風景をよく見ると、実に自然が豊かであることが感じられます。草や木がのびのびと生長できるのは、川の水がきれいだということとつながるのです。

 今回の水辺の環境調査を通して、この豊かな自然をこれからも守っていかなくてはいけないという思いを強くしたことでしょう。

まつり延岡に岡富小みこしで参加

7月20日(土)に行われた「まつり延岡」において、今年初めて岡富小チームでみこしを出しました。放送とマチコミメールで4年生以上を募ったところ23名が集まりました。

 4時から説明、リハーサルを行いいよいよ本番。メーン会場の中央通り交差点を30分ほど練り歩きました。周りからは大声援ではやし立てられ、水もかけられ、子も親も大興奮のみこし体験でした。「やってよかった!」「めったにできない経験でした」みんな満足していました。

 これからも「岡小みこしチーム」を続けていく予定です。よかったら、来年、一緒に体験してみませんか。

 

了解 税金の大切さ~租税教室~

 税金の仕組みを学び、税金の大切さを学ぶ、「租税教室」を6年生対象に実施しました。講師として、岡田明利さん(岡田花店社長)をお招きしました。

 日本には、「消費税」「住民税」「所得税」「ガソリン税」「酒税」等々実にたくさんの税金があります。そもそもなぜ税金を納めなくてはいけないのでしょう。

 その疑問に迫るために、わかりやすいアニメを視聴しました。かわいらしくて親しみやすいキャラクターが登場しましたが、内容は税金のない社会がどんなことになるのかを説明する深いものでした。このアニメで、「公園がなくなってしまう。」「消防署や警察署が有料になってしまう。」「橋や道路を気軽に利用できなくなるし、壊れても元に戻すことができなくなる。」「人が協力することができなくなる。」などとても大切なことに気付くことができました。

 6年生は社会科で、国民の権利や義務について学習します。その中で、「税金を納める義務」が出てきます。なぜ義務になっているのかを考えるには、今回の租税教室の内容が生かされます。

 今回の学習には、お金の大切さを実感してもらうために、「一億円(模造品)」を準備していました。一人一人一億円が入ったジュラルミンのケースを抱えました。お札は紙でできていますが、一億円ともなるとかなりの重さです。一人で一億円を手に入れるというのは、ものすごく大変なことですが、みんなで協力すれば、一億円というお金も用意できることになるのです。そして、この一億円を上手に使えば、いろんなことができますので、より明るい未来の社会を創ることができるのです。