目指すは漢字博士!
8月21日(木) 夏休み中の静まりかえった校舎、音楽室ではただコツコツ、カリカリと鉛筆で書き込む音だけが静かに響いていました。何をしているかというと…
そう、「漢検」でもおなじみの日本漢字能力検定試験が行われていました。2年生から6年生までの24名が挑戦しました。「昨日もドリルで練習しました。」始まる前に男の子が教えてくれました。しっかりと準備をしているのはさすがです!
自分の学年に応じた級を受検する子、少し上の級にチャレンジする子など、自分で立てた目標に向かって頑張る子ども達。問題用紙を見つめる姿から集中力が高まっているのがビンビンと伝わってきます。
子ども達が解いている問題を覗いてみると、漢字の読み書きだけではなく、書き順や画数、熟語づくりや類義語・対義語などたくさんの問題が出題されていました。級が上がると難しい問題が増えていきます。そんな問題にじっくりと向き合う東海っ子の姿、なんと力強くかっこいい姿なのでしょう。
「すごく難しかった。」「1問だけ分からないのがありました。」試験を終えた子ども達に話を聞くと、いろいろな答えが返ってきました。今回の級に合格したら、さらに上の級に挑戦したいという子達もたくさんいました。結果が出るのは一ヶ月後。みんな合格しているといいね。これからも積極的に挑戦して、これまでに身につけた漢字力を大いに発揮しながら、力を大きく伸ばしていってほしいです。次回は2月に実施予定です。みんなで目指そう漢字博士!