地震・津波に備えて
9月16日(火) 地震・津波へ対応した避難訓練を実施しました。
訓練は事前に児童に知らせていない抜き打ちの形で行いましたが、子ども達は放送や無線機、先生の指示等をしっかりと聞いて、迅速に身を守る行動をとることができました。
揺れが落ち着いたら、一次避難場所である運動場へ素早く避難します。どの学年もしゃべらないことや頭を守ることを意識して動けました。
大津波警報が発令され、さらに校舎3階の二次避難場所へ移動します。全児童、職員の避難完了まで約4分半でした。落下物の危険性や足下の安全など実際は確認すべきことがたくさんあります。安全に素早く考えて行動することが求められます。
その後、教室に戻り、校長先生の話や本日の自分の動きを振り返り、各学級で話し合いました。
校長先生からは高学年の児童は自分で判断することの大切さについても話がありました。地震や津波の規模、地域の方々の動きなど、あらゆる状況によって、避難する場所・動きが変わることがあることや、休み時間や休日など、みんなで一緒にいない時はどうすればよいかなど、色々な場面をイメージしながら先生や友達と話し合いました。
話合いの後は動画を観て、さらに学びを深めます。ランドセルでの頭の守り方や、倒れてくる看板や塀、自動販売機など、通学路に潜む危険な箇所などについても知ることができました。
「すばやく動くことが身を守ることにつながることが分かった」「みんなの安全を守れるように『お・は・し・も』を守ろうと思います」「運動場にそのままいる場合もあるので、先生の話をしっかりと聞こうと思います」振り返りカードには本日学んだことがそれぞれ記されていました。
みんなの大切な命を守るために、これからも色々な想定の元で実践的な訓練を続けていきたいと思います。