学校日誌

お辞儀 お世話になった学校・地域への感謝を形に

 6年生は、来週の土曜日(3月23日)に卒業式を迎えます。日頃からお世話になっている学校や地域に感謝の気持ちをこめて、6年生のみんなが今できることを考えて実行しています。

 3月13日(水)は運動場の遊具のペンキ塗りをしました。1年生の頃から慣れ親しんできた遊具に、感謝の気持ちをこめてていねいに色塗りをしていました。17人のみんなで力を合わせて作業をしたので、短い時間で新品同様の遊具になりました。中学生や高校生になって、川島小学校の運動場に遊びに来たときに、きっとこの日の作業のことを懐かしく思い出すことでしょう。

  

 3月14日(木)には、地区のごみ拾いをしました。学校の西門から出発して、バス通り→川島橋付近→堤防上の道→ふれあい公園付近→いさりび弁当・石内医院付近→営農集会所→川島小学校という行程でごみ拾いを行いました。

 いつも歩き慣れている道ですが、気を付けて見ると、たばこの吸い殻やお菓子の袋、ペットボトル、空き缶・・・等結構ごみが落ちています。可燃物、不燃物、プラスチックごみと分けて拾っていきました。用意したゴミ袋が、学校に到着する頃にはいっぱいになっていました。また、素晴らしいことに、道を歩いている方々にあいさつをしっかりすることができていました。この活動により、地域に感謝する心を形にすることができたと思います。

  

 卒業を前にして、自発的にこのような活動ができるようになった6年生。確かな成長を実感することができます。そして、頼もしい中学生になって、さまざまな場面で活躍することを期待しています。