学校日誌

ブリキ作品の温かみ

 2月19日(水)6年生がキャリア教育で学校近くの木村板金さんを訪問しました。

 「ほら、これは延岡城の石垣だよ、こっちには川島小の体育館もあるよ。」と部屋いっぱいに置かれたブリキ製の建物の作品を紹介していただくと、6年生のみんなは、興味深く細部を観察したり、開くようになっている屋根の部分を開けてみたりしていました。アニメに出てくる建物を見つけた子は大興奮していました。

 木村喜久生さんは板金作業後に残る材料や端材がもったいないと思い、何かみんなに喜んでもらえることはないだろうかと考え、ブリキ作品作りを始められたそうです。本校にもブリキ製のゴミ箱が置いてありますが、保育園や病院などたくさんの場所で作品が活躍しています。とっても温かみのあるたくさんのブリキ作品に囲まれて、資源を大切にする気持ちや人を喜ばせる気持ちを学ぶことができました。

 3月には木村さんとお手伝いをされている甲斐勤子さんに学校へ来ていただいて、ブリキ作品を作ったり、新聞袋の作り方を習ったりする予定です。どんな作品ができるかな?楽しみです。