学校日誌

ブリキ作品づくりに挑戦!

 3月12日(水) 6年生がものづくり教室を行いました。先月に訪問した木村板金の木村喜久生さんと甲斐勤子さんが講師として来校して下さいました。

 訪問した際に見せていただいた、ブリキ製のトンボの模型づくりにさっそく挑戦しました。このトンボの模型はハチやカメムシを寄せ付けない働きがあるそうです。喜久生さんにアドバイスをもらいながら、子ども達はペンチで羽を曲げたり、羽や体の模様をカラーペンでかいたりなど、思い思いに作業を進め、自分だけのオリジナルトンボを作り上げました。さらに、喜久夫さんが作られたブリキの箱を一つずつプレゼントしていただき、こちらにも自分の好きなイラストをかきました。お気に入りの作品が出来上がってみんなとってもうれしそうでした。

 ブリキ作品作りの後は、勤子さんに新聞紙で作る袋や段ボールで作るいすなどの作り方を習いました。災害時には、新聞紙で作ったスリッパやお皿などが活躍することなども教えていただきました。新聞紙の活用法はいっぱいです。 

 活動を終えた子ども達からは、「新聞紙でいろんなものが作れることが分かりました。」「自分も家にある新聞紙や段ボールを使って、自分の興味のあるものを作ってみたいです。」などの感想が聞かれました。

 身の回りにある物に少し手を加え、工夫することで、生活を便利で豊かにしたり、限りある資源を大切にしたりすることを楽しく学べる時間となりました。6年生の皆さん、中学校でもこの経験をぜひ、いろんな場面で活かして下さいね。

 喜久夫さん、勤子さん、今日も子ども達と楽しくふれあっていただき、本当にありがとうございました。