学校日誌

喜ぶ・デレ アンデス音楽に癒やされる・・・。

子どもたちの情操教育の一環として行われる鑑賞教室。

昨年度は演劇鑑賞であったので、今年は音楽鑑賞でした。音楽

今回は、浦城小学校、熊野江小学校の交流学習も兼ねていたので、みんなで素敵な音色のアンデス音楽を聴くことができました。にっこり

有名な『コンドルは飛んでゆく』で始まった鑑賞教室。次は何かなと、ワクワクしありません。

1~3年生の代表児童も、ヤギの爪で作られる「チャフチャス」という楽器で演奏に参加しました。

休憩時間は、エクアドルの楽器や食べ物等アンデスの雰囲気を存分に味わいました。

勇壮かつ繊細なケーナの調べに心癒やされました。

休憩の後は、希望者がボンボやワンカラというヤギの皮で作られた太鼓などを演奏させていただきました。

1本の木をくりぬき、6つの指穴をあけ、リードをつけた四角い笛、タルカ。

太くて長い竹を素材にしたボリビアの低音用の横笛、モセーニョ。

10本の弦が張ってあるチャランゴ、ギター・・・。

たくさんの子どもたちが演奏したくて、もの凄い勢いで手をあげるのですが、なかなか全員には行き渡らないのが残念・・・。選ばれた子どもたちは一生懸命演奏し、見守る子どもたちは手拍子をしながら温かく応援する姿は川島小学校ならではだなと心が温かくなりました。

4~6年生の楽器演奏は、ハードルが上がります!!サンポーニャという楽器で、キラキラ星に挑戦しました。

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」と分担したのですが、息の吹き込み方がなかなか難しく悪戦苦闘。

しかし、最後には曲になったので、子どもたちの可能性は恐るべし・・・。ほくそ笑む・ニヤリ

素敵な曲に仕上がりました。

最後は、みんなで楽しく踊って終了。感想を尋ねると、どの子も発表したいとたくさん手をあげてくれました。しかし、時間が押していたので、5・6年生にお願いいたところしっかりと発表してくれました。

音楽だけでなく、衣・食・住のお話もしていただき、日本から乗り継ぎながら20時間以上かかる国の本物の文化に触れることができました。お礼の言葉を述べた6年生の代表児童は、感じたこと、思ったことをしっかりと自分の言葉で紡いで届けてくれてました。その素晴らしいお礼の言葉で締めくくってくれた鑑賞教室。最後の最後まで大きく心動かされた時間となりました。喜ぶ・デレ