学校日誌

2月の全校朝会~陣先生からのメッセージ~

 2月3日(金)の全校朝会は、書籍「友だちって何だろう?」(齋藤 孝 著)をもとにした、陣先生からのメッセージでした。きっと学校の仲間のことで悩んでいるお友達は、この本を手にとって読みたくなったことでしょう。

  

 この本には、気の合う友だちのつくり方として、2つのことが取り上げられています。一つ目は、「好きなもののつながりでできていく。」ということです。多くの場合は、こちらのように、共通の趣味だったり興味のあることだったりすることから友だちとなっていくということです。もう一つが、「いろいろな場面で気の合う友だちをつくる。」ということです。こちらは、なかなか難しいです。というのも、学校などの集団の中では、周囲が気の合う人ばかりではないからです。気の合わない人ともうまくつきあっていかなくてはいけません。そのためには、相手の立場を尊重していくことが大切です。そして、そのよう人ともうまくつきあっていくことで、成長していくことができるのです。

 そのことから考えると、「学校は、人づきあいの基礎を学ぶ場」ということができるのです。さらに、人づきあいこそが、社会に出て生きていく上でとても大切な「生きる」力であるとお話しを結んでいます。ぜひとも、この「友だちって何だろう?」の本をじっくり読んで、人づきあいについて考えていきたいと思いました。

 その後、「延岡ファイターズソフトボールクラブ」が延岡市の大会で優勝したので、表彰をしました。日頃から、仲間と協力して練習を頑張ってきた成果ですね。これからも、人づきあいを大切にしながら、活躍してほしいです。