学校日誌

ビジネス 税金って何?~6年生の租税教室~

 6月20日の6校時に、「租税教室」を実施しました。講師として、岡田花店の岡田 明利さん、延岡税務署の神川(じがみ) 敏幸さんをお招きしました。

  

 岡田さんは、6年生のみんなも知っている「消費税」の話から身近な税についてのお話をします。6年生にその他の税金について質問すると、「住民税」「固定資産税」いろいろと知っています。やはり6年生は、いろんな機会に聞くことがあるのでしょう。岡田さんは「税金というのは、一人ではできないことをみんなで力を合わせてできるようにするものです。」と説明しました。学校や道路、橋などの公共施設をつくったり、そこではたらく人々を雇ったりすることは決して一人ではできないことを岡田さんの言葉から学びます。

 そして、神川さんが用意したアタッシュケースの「1億円(複製)」の重さにびっくりです。1億円という大変大きな金額もみんなで力を合わせれば、生み出すことができるのです。この重さは、税金に関わる責任の重さといっても過言ではありません。

 税金の仕組みをしっかり理解して、これからの未来社会が、希望にあふれるものになるため、一人一人ができることを考えていけると最高です。