学校日誌

ひらめき それって、ごみ!?~環境学習出前講座~

 4年生の社会科で、「ごみの処理と利用」について学習しています。より詳しく学習を進めようと思い、延岡市役所環境対策課の佐伯さんと松本さんをお招きして、環境学習出前講座を実施しました。

  

 まず、家庭で出るゴミが「燃やすごみ」「燃やせないごみ」以外にも「ペットボトル」や「瓶・缶」「古紙」「小型家電」「粗大ごみ」などに分けられることを教えていただきました。4年生のお友達も家庭でお家の方が分けて出しているので、大体の内容は理解できているようでした。難しいのは、ペットボトルでした。なぜなら、ペットボトルは、ふたとラベルはプラスチックごみとして出すからです。ついついそのまま出してしまいます。

 そして、ホワイトボードに貼ってあるたくさんの品物のカードを「分別」していきました。みんなで相談しながら、当てはまるところにカードを貼っていきます。「ゲーム機はどこだろう。」「段ボールは燃えるから燃やせるごみでいいが。」たくさんあるので、なかなか難しいです。それでもなんとか、全部の品物を分別することができました。

 最後に、この分別されたごみがどのように利用されているかを教えていただきました。なんと、1Lの牛乳パック6枚で、トイレットペーパーが1個できるそうですよ。そう考えると、分別したものは無駄なものではなくなります。ごみという名前で呼んでしまうのは、大変失礼なことです。

 ずっと前から、「分ければ資源、混ぜればごみ」といいます。さっそく「延岡市ゴミ出しルールブック」を確かめながら、分別をしていきましょう。