学校日誌

にっこり 素敵な思い出たくさんできますように・・・。

12月24日、大きな事故や怪我もなく無事終業式を終えたことに胸をなで下ろしています。

今回の3本の気の朗読もみんなの息がぴったりで素晴らしかった!さすが6年生!立派なリードの賜です。笑う

そして、2学期を振り返って作文発表をしてくれた2年生も素晴らしかった・・・。以下に紹介します。

『2がっきをふりかえって』

 2年生のどうとくの教科書に『どうしてうまくいかないのか』というお話がのっています。どんなお話かというと、女の子が音楽の時間にちがう音をひいてしまったり、ねんどでいちごを作ったつもりがお友だちに、

「おいしそうなミニトマトだね。」

と言われてしまったりして、どうしてうまくいかないのかなとおちこんでしまうお話です。でも、そのあと、うまくいかないと思ってしまうのは、(いっしょうけんめいがんばつているしるし)と書いてありました。このお話をよんで、ぼくが2がっき、いっしょうけんめいがんばったことは何だろうと考えました。

 いちばんはじめに頭にうかんだのは、かけざん九九です。ぼくは、7のだんがなかなかおぼえられませんでした。とくに、7×2や7×8がむずかしかったです。どうしてうまくいかないのかなと、思ったこともあります。でも、何回も声に出したり、九九カードを使ったりしてれんしゅうをがんばりました。ともだちや先生にも合っているか聞いてもらいました。すると、少しずつだけど、まちがえることがへってきました。いっしょうけんめいがんばってきてよかったです。

 ほかにもじゅうどうもがんばりました。じゅうどうは、小学生になってからならいはじめました。しあいにでることもあります。いろいろなわざのれんしゅうをがんばっています。れんしゅうは楽しいだけじゃなくて、いたいおもいをすることもあります。うまくいかないなと、思うこともおおいです。でも、10月のしあいでは、「おおうちがり」というわざをきめて、はじめて3いをとることができました。おばあちゃんに「すごいね」と言ってもらえました。ぼくは、1いをとらなくちゃ、もっとよろこばせたいと思いました。

 これからも「どうしてうまくいかないのかな」と思うことはあると思うけど、「いっしょうけんめいがんばっているしるし」と思ってがんばっていきたいです。

子どもたちには、「おもち」の話をしました。

お・・・2学期のもい出を振り返って、頑張った自分、できなかったことができるようになった自分、失敗してもまた立ち上がって歩み始めた自分を褒めてください。

も・・・新しい年のスタートへ向けてくひょうをたてて頑張りましょう。

ち・・・おおみそかやお正月、いつもの生活とのがいをからいっぱい楽しんでください。

鏡餅には年神様が宿る、福が重なるように、家族が幸せで過ごせるように等の話をし、様々な日本の素晴らしい伝統文化を調べてみるのも良い機会であることを伝えました。最後に、命を守って始業式に元気に登校してくることを宿題として話を終えました。いつにも増して真剣に話を聞いてくれたことに感動しました。

最後にJA共済小中学生書道コンクールで県で佳作に入選した2年生と5年生を表彰して終業式を終わりました。

新聞感想文コンクールでは学校賞もいただきました。子どもたちの頑張りに元気をもらった2学期でした。

終業式下校の時。今回のもたくさんの子どもたちが保健室、事務室、職員室、校長室と訪れてくれました。

「2学期もお世話になりました!!良いお年をおむかえください!!」

当たり前と捉えずに、周りで支えてくれる方々に感謝の気持ちを述べることができる子どもたちの姿に胸が熱くなりました。さらに、対応されている先生方も、2学期の子どもたちの頑張りを称え、充実した冬休みを送ることができるよう励ましてくださっていました。素敵な学校で働かせていただいていることに感謝せずにはおれません。興奮・ヤッター!

約2週間の冬休みに入りますが、心に残る素敵な思い出がたくさんできますように・・・。飲み会・ビール