日誌

思い出に残る親子遠足、三椪の自然と温かい心に抱かれて


 11月8日、秋晴れの下、親子遠足で御手洗渓谷に行きました。これは、保護者の方々が小学生の頃、毎年遠足に行った場所です。そこで、三椪小閉校の今年度はその当時の遠足の様子や景色を今の三椪小の子ども達に伝えようと、保護者の意見を取り入れて企画した特別な遠足です。スクールバスで御手洗渓谷の入り口まで行き、そこから片道5キロメートルの山道を親子で語らいながら目的地を目指しました。途中、お父さんやお母さんが小学生の頃、目的地までの目印にしていた幹が途中から2本に分かれている一本杉や二段滝などを見ながら、その当時を振り返ったり、懐かしんだりしながら歩きました。昼食後はお父さん3人に、今の職業に対する思いや三椪の自然・文化・伝統・地域を守り、後に伝えていくことの大切さを話していただきました。最高の親子遠足でした。