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食に関する学習がありました。

 本日10/7(火)、油津小学校から栄養教諭の宮田先生をお招きし、2年生を対象に「食に関する指導(食育)」が行われました。本日の食育のテーマは「栄養のとり方について考えよう」で、授業をとおして特にサプリメントの摂取について考えました。

 

 授業では、まずサプリメントと食事のそれぞれの良いところ(メリット)、デメリットについて考えながら、特にサプリメントについては、そのリスク(過剰摂取など)についてもお話がありました。その後、2つのシチュエーションで、サプリメントを使うか使わないか、その理由などについてグループで話し合いました。①「朝食はいつもパンだけです。野菜が少ないのが心配なので、ビタミン剤でおぎなおうかな」②「運動部に入っていて、もっと筋肉をつけたい。食事+プロテインを飲んだ方がいい?」

 

 生徒からはサプリメントのリスクをしっかり考えた意見が出されました。「撮り過ぎない」「飲み過ぎない」「用量を守る」などのほか、「生野菜を食べたほうがおいしい」「栄養バランスのとれた食事をとっていればいい」といった健康的な答えも聞かれました(^-^)

 授業最後の代表生徒のお礼に「栄養バランスのとれた食事を意識して、サプリメントに頼り過ぎないようにしたい」という感想がありました。宮田先生のお話にもありましたが、「質の良い栄養素を、バランスの良い食事から摂ることが大前提」「中学生の時期の栄養摂取は『食事から』が基本!」ですね。

 生きている限り食べる…と言うよりも、食べることによって生きている私たちです。この機会に「食事(食べること)の大切さ」についても考えていきたいものです。