日誌

SDGs講演会「吉田劇場」(11/25(金))

11月25日(金)

 3年生の総合的な学習の時間の時間のSDGs学習のまとめとして、NTTデータの吉田淳一さんをお招きし、講演会を実施しました。

 吉田淳一さん(NTTデータ イノベーション推進部部長)は、全国各地で多数の講演や地方のPR活動を行っており、宮崎県では小林市のPR大使を務めていらっしゃいます。映像や音楽を駆使した講演は、「吉田劇場」と呼ばれており、とても魅力的でエネルギッシュな講演で有名です。

 今回の講演のテーマは、祝吉中学校の3年生がこれまで学習してきたSDGsについてでした。SDGsに関する世界の事例をもとに、音楽や映像を盛り込みながら、講演をしていただき、生徒たちは、笑いあり、涙あり、うなずきながら聞き入っていました。

 講演の後は、各学級、複数のグループに分かれて、グループワークを行いました。SDGsに関するアイデアを出し合い、共有し、グループの代表アイデア→各クラスの代表アイデアを選出し、クラスみんなで代表者のアイデアが更に良いものになるように意見を出し合い、みんなの意見が加わった状態で、最後に各クラスの代表が全体の前で発表しました。

 代表者は、吉田さんに見守られ、色々とアドバイスをいただきながら全体の前で堂々と発表しました。

 今回の、講演会(インプット)→グループワーク→全体発表(アウトプット)の経験は、生徒たちにとって大変価値のあるものであり、これからの人生に大きな宝物として残ると思います。

 吉田さんから、SDGsのテーマで話し合いを進める中でも、「与えることは最良のコミュニケーションである」や「and Yes(そうだね)と共感することの大切さ」など、人と人とのコミュニケーションにおいて大切なことをたくさん学びました。このように、コミュニケーションの重要性を、NTTデータというITの最先端企業で働かれている吉田さんから聞くことで、これからの情報社会を生き抜く子どもたちにとって、大変説得力がある講演でした。

 今後の人生に大きく生かしていってくれることを期待します。

 吉田淳一さん、ご多用のところ、本当にありがとうございました。