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学校の様子

卒業証書授与式【3月16日(土)】

 晴天に恵まれた中、第77回の卒業証書授与式が行われました。

 4名の卒業生をはじめ、在校生も、厳粛に感慨深い式を行うことができました。

 PTA会長祝辞では、卒業生に向けて、「これまでの感謝の気持ちを忘れず、『ありがとう』という言葉を大切にし続けてほしい。」との思いをいただきました。

 在校生送辞では、「先輩方の後を引き継ぎ、西岳中学校を支えていきたい。」との思いが語られました。

 卒業生答辞では、後輩に対して「いろいろ協力してくれてありがとう。そして、これからの西岳中学校をお願いします。」と託されました。

 4月から、4名の卒業生は、新しい生活が始まります。大きく環境が変わり、慣れるまで大変かもしれませんが、西岳中学校で生活した「基本」をもとに、活躍してくれることと期待しています。

入場

卒業証書授与

 

生徒会あいさつ運動【2月6日(火)】

 寒かった西岳地区も、最近は随分と暖かくなりました。

 この日は、天候にも恵まれ、全校生徒で毎月行っている生徒会主催のあいさつ運動

『西岳!!会い・eye・愛さつ』

を実施しました。

 朝の静かな西岳地区に、通行する車の音に負けない、本校生徒の元気なあいさつの声が響き渡りました。

西岳!!会い・eye・愛さつ

 

プレゼンコンテスト【2月3日(土)】

 本校の2年生が作成したプレゼンテーションが、一次審査を通過したため、「都城市小・中学生プレゼンコンテスト本審査」に出場しました。

 テーマは、「これからの西岳について」とし、現在の西岳地区の現状を踏まえ、将来の西岳地区について盛り上げる計画について発表を行いました。

 当日は、作成した2年生の数人が都合により参加できなかったため、3年生や1年生から応援をもらい発表しました。少ない事前練習ではありましたが、緊張しながらも堂々と西岳地区についてアピールすることができました。

プレゼンコンテスト

西岳地区防災研修会【1月26日(金)】

 「新燃岳の爆発的噴火による教訓を後世に伝えること」や「毎年1月26日は『西岳防災の日』と定め、防災意識を高めること」を目的として、西岳地区防災研修会に参加しました。

 当日は、講師のNPO法人宮崎県防災士ネットワーク都城支部長の方の講話を中心に、本校生徒だけではなく、地域の方々も参加されました。そして、これからの災害に備えることができるように、「西岳地区ならでは」の避難方法や防災対策について考える機会となりました。

研修会後の生徒の感想の一部を紹介します。

○ 参加して学んだことは3つあります。

 1つめは、自分たちが生まれてすぐに、これだけ身近な新燃岳が大噴火していたことを知り、自然災害は予想していても、想定外のことが起こるので日頃から備えておくことが大切だと学びました。

 2つめは、自分で自分を守ることも大切だし、近くの人たちで助け合うことも大切で、そのためには、あらかじめ近所の人たちのことを把握しておくことが周りの人を助けるためにも大切だと学びました。

 3つめは、自然災害には地震災害だけではなく、火山災害、雪氷災害、斜面災害の4つの分類があることを知りました。

 今回学んだことを活かして、自然災害などに備えていきたいと思いました。

 

○ 今回の防災研修会に参加して、地震や火山噴火など自然災害のことに興味を持つことができました。ここ西岳地区は、津波の影響はあまりなく安心できますが、土砂災害や火山噴火もあり、考えなくてはならないことがたくさんあります。また断層やプレートの図などを見て、知らないだけで身の回りには危険がたくさんあることを知ることができました。そして災害が発生する前から避難をしたり、準備をしたりすることがとても大事だと分かりました。また、自分や住んでいる町だけではなく、日本そのものを見て、これまでよりも深く、広く知識をつけることが必要だと改めて感じました。身の回りの危険や、日本について知ることができて、とても勉強になったし、楽しかったです。

西岳地区防災研修会

 

西岳中学校と夏尾中学校による合同立志式【1月17日(水)】

 最高学年を迎えるにあたり、将来の希望や抱負をもたせ、次代を担う社会人としての使命感や責任感をもつことができることを目的として、夏尾中学校と合同で、立志式を行いました。

式では、西岳中学校の校長先生からお祝いのことばをいただいた後、西岳中学校と夏尾中学校の2年生がそれぞれ「立志の誓い」を発表しました。その一部を紹介します。

□ 生徒A「新しい自分へ」

○ 僕の将来の夢は、化学研究者になることだ。小さい頃から疑問に思ったことや気になったことを自分で実践したり調べたりして解決するのが好きだ。そうしてたくさんの知識を得ていくうちに、誰かが見つけたことを新しく知るのではなく、自分自身が最先端に行き、新しいことを見つけたり、作り出したりしたい。

 

□ 生徒B 「僕という自分」

○ これから先も、いろいろな困難を乗り越えていけるようにという両親の願いが僕の名前に込められている。両親や家族に見守られながらも、自分の将来の夢が決まるまで、今しかできないたくさんの経験をしながら、1日1日を大切に過ごしていきたい。

 

□ 生徒C 「これからの私は」

○ 将来、私は、これまで自分を育ててくれた父と母に、お礼がしたい。父は、私がどんなに憂鬱なときでも、励ましてくれ、話を聞いてくれ、寄り添ってくれる。反抗期で、もう嫌だと思うようなこともあるが、そんな時でも悪いことに対してちゃんと叱ってくれる。母は、私がお願いしたことをきちんと聞いてくれる。誰かに話しづらいことも何も言わずに受け止めてくれる優しい人だ。多くは語らないが「私」という人物をありのままに受け止めてくれる器の大きい母が私は好きだ。そんな両親には、どんなに言葉で表現してもしきれない感謝の思いがある。

 

□ 生徒D 「将来の僕へ」

○ 僕の将来の夢は、『プロサッカー選手』になることだ。僕は、小学校の頃からサッカーをしていて今も続けている。いつかはプロの選手として有名になり、技術面やメンタル面もさらに強くなりたいと思うようになった。せっかくなるなら、一流のプロサッカー選手を目指したい。そして僕は、プロになり、育ててくれた両親に恩返しとして家をプレゼントしてあげたい。

 

□ 生徒E 「これからの僕」

○ 僕は、幼いころから両親に愛されてきた。「自分の好きなことをやれ」という二人の後押しに感謝している。そんな二人の愛情にありがとうの意味を込めた恩返しがしたい。そして将来は、お父さんの職業である林業をやりたい。小さい頃から僕のお父さんは僕の目指すところだった。僕は自然が好きなので自然と関わることをしたい。

立志の誓い発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、その後は、西岳駐在所長を講師に招いて、記念講演を行いました。講演後の生徒の感想の一部を紹介します。

○ 今日の講演を聞いて2つのことを学びました。1つめは、講師の方を含め、県内の2000人もの警察官によって毎日、事故や事件から県民を守ってくれていて、それにはすごい苦労があることについて知ることができました。2つめは、人生は一度きりだから、その1%の時間を自分の好きなことや、やりたいことに使ってもいいという話でした。自分にはまだはっきりとした夢はありませんが、再来年の高校受験まで熱心に勉強をしていこうと思いました。

 

○ 今日の講演を聞いて、改めて高校入試に向けて頑張りたいと思いました。講師の「人生一度きりだから、その1%だけでも頑張ってみよう。」という言葉で、高校入試のことが頭をよぎりました。同時に自分は今、人生の分岐点にいるのだと感じました。そして、自分の進路へと進み、夢を実現させるためにも入試の日まで、少しでも頑張っていきたいと思いました。

記念講演講師

 

3学期の始業式【1月9日(火)】

 今年は、元日から地震や羽田空港事故など、災難から始まった年ではあり、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

 さて本日から3学期が始まり、生徒は元気に登校してくれました。3年生は卒業まで46日、1年生と2年生は残り52日の登校となります。

 本日は、3学期の始業式にて、各学年の代表生徒が、新年の抱負を発表してくれました。

 その一部を紹介します。

□ 1年代表生徒

 ○ 忘れ物をしないように、クラスのみんなと協力して頑張りたい。

 ○ 学習計画表を上手く活用し、焦点を絞り、目標を立てて勉強に頑張りたい。

 

□ 2年代表生徒

 ○ 来年の今頃に向けて、受験を意識して学習に頑張りたい。

 ○ 体力面の強化やチームメイトとのコミュニケーションなど、部活動を頑張りたい。

 

□ 3年代表生徒

 ○ 高校の入学試験に合格し、高校生になる準備に余裕を持って取り組んでいきたい。

 ○ 悔いを残さず中学校を卒業し、高校生活に向けて準備をしていきたい。

 

「門松」の寄贈

 今年も本校の学校運営協議会委員の方から、門松を寄贈していただきました。

 中央の竹が生徒、両側の竹は保護者と先生を表しています。

 笑っている竹を見ると、心が和みます。

 地域の皆様には、今年もお世話になりました。

 来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

門松

 門松 左側へ設置門松 右側へ設置

 

 

 

 

 

2学期の終業式【12月22日(金)】

 スポーツフェスタやカルチャーフェスタ、修学旅行(1年・2年)など、多くの行事が行われた153日間の2学期が、本日で終了し、明日から17日間の冬休みが始まります。

 本日の終業式では、各学年の代表生徒が、2学期の反省や今後の抱負を発表してくれました。その一部を紹介します。

□ 1年代表生徒

 ○ カルチャーフェスタでは、とてもいい思い出ができた。

 ○ 計画的にテスト勉強をすることで、点数をあげることができた。

 ○ 3学期からの生徒会執行部書記・会計をがんばりたい。

□ 2年代表生徒

 ○ スポーツフェスタでは、小学生も含め全員で一丸となって発表することができた。

 ○ 勉強や物事の進め方について、計画的に行うことの大切さを知ることができた。

 ○ 部活動(ソフトテニス)では、部員が僕一人だが、他校の生徒とペアを組み頑張りたい。

□ 3年代表生徒

 ○ 勉強では、受験も意識して取り組み、社会のテストでは、過去最高の結果を残せた。

 ○ スポーツフェスタでは、団長で苦労したが、皆さんのおかげで、充実することができた。

 ○ 受験や卒業に向けて、生徒会など1・2年生に向けて引き継ぎを行っていきたい。

2学期終業式

生徒会役員退任式・任命式【12月15日 6校時】

 3年生を中心とした生徒会役員から、2年生を中心とした生徒会役員へ引き継がれる退任式と新任式が行われました。

 旧生徒会役員は、これまでの思いを、新生徒会役員は、これからの思いを一人一人賢明に発表してくれました。

 また、校長先生からは旧役員へ

「リーダーとは、難しいことが多い。先を見てみんなを先導することも多く大変でしたが、それぞれの立場で達成してくれたことに感謝します。」とお言葉をいただきました。

 そして、新役員には、

「『停滞は衰退の始まり』という言葉があります。どんどんアイデアを出して、新たなものを積み上げて欲しい。そして、常に公約を思い出し、活躍することを期待しています。」

などの感謝や激励のことばをいただきました。

旧生徒会役員あいさつ

 新生徒会役員あいさつ

薬物乱用防止教室【12月15日 5校時】

 薬物の乱用による心身への影響や依存症などについて理解し、適切な行動選択と意志決定ができる資質と能力を身に付けることを目的として、薬剤師を講師に招いて、「正しい薬の知識と使い方」という内容で薬物乱用防止教室を行いました。

 当日は、座席を円形に設定し、お互いに意見交換を行いやすい方法で行われました。生徒一人一人の薬に対するイメージや考え方を、お互いに共有しながら、講師の先生の話を聞くことで、より深く薬に対して理解をすることができました。

薬物乱用防止教室