平和に関する学習

本日は、宮崎県戦争体験派遣事業語り部の藤田悦子さまにお越しいただき、平和に関する学習を行い、戦争の悲惨さと命の尊さについて語られました。藤田さんは、自身の経験を交えながら、戦争によって多くの人々が理不尽に命を奪われたことや、特攻隊の若者たちが犠牲になった背景について話されました。

当時の学校教育では「命を国に捧げる」ことが強調され、戦争に参加することが当たり前とされていました。現在、教育方針は「命を大切にする」へと変わり、日本は戦後80年間戦争をしていない平和な時代を迎えています。一方で、世界では未だ戦争が続き、多くの命が失われています。

「戦争は人の命を奪うものであり、何よりも命が尊い」というメッセージをたくさんいただきました。この学習を通して、私たちは、平和の大切さを次の世代に伝えていく責任があると感じました。