学校から

情報リテラシー教育

「ルウ王子」を皆さんご存じですか?

都城にお住いの、AI導入などに関する企業向けAIコンサル事業に取り組んでいらっしゃる方です。

「ルウ王子」???ですよね。

本業はカレー屋さんです(!)。みやざきチキン南蛮カレー協議会副会長、そして都城公認観光PR大使など、様々な顔を持たれています。

そんな「ルウ王子」が「情報リテラシー教育」の講師として本校に来られました。

「おやおや?このいでたちは・・・」と思いますが、お話しくださったのは、AIの有用性・必要性と、使用時の注意点、使用時に必要な力などでした。

【AIの有用性・必要性】

 〇場所・言語を超えてつながれるツール(道具)である。

 〇自分の考えを広げることのできる相棒である。

 〇想いを自分の能力以上で伝えることができるようになる。

お話を聞いて、実際にAIに作らせたポスターやプレゼンを見てみると、本当にプロが作ったようなものができていました。

また、動画や漫画など、自分にそのようなものを作る技術が無くても、数分でAIが作ってくれていました。

しかし「なんでもかんでもAIに任せればいい」というわけではなく、それではうまくいかず、作る人の「想い」と「自分の軸」が大事だというお話をしてくださいました。

いろんなことを経験して、それに基づいた考えを持ち、AIの作ったものに対してさらに自分の言葉で、自分の考えを取り入れていくことが人の心を打つのだとお話しくださいました。

【注意点】

 〇AIに丸投げしない

 〇AIを丸信じしない

 〇個人情報を入れない

AIを使っての巧妙な詐欺や、フェイク画像・動画が世の中に横行しています。また、ネット上の間違った情報をAIが拾ってくるので、AIが言うことがすべて正しいのではありません(実際、AIが生成した動画では「須木」を「スギ」と発音していましたね)。「本当かな?」といつも疑う癖、確かめる癖を持つことが大事だそうです。

そこで、AIを使うためには以下の力が必要だということでした。

【必要な力】

 〇人を傷つけない力

 〇情報を疑う力

 〇きまりを守って使う力

 〇AIを使う力

「AIを使うのは難しそうだな」と思っている人も、本当は社会のいたるところに浸透しているAIの力をもう借りている人がほとんどです。

お話しいただいた注意点に気を付け、人を傷つけたりAIに使われたりするのではなく、AIを上手に使いこなして自分の力にする人材になりたいですね。

【生徒の感想より】

 僕は今までAIによく答えを聞いて、AIの答えをうのみにしていたけど、この情報リテラシー講座で、AIが全て正解ではないということが分かり、これからのAI活用方法を考え直すきっかけになりました。これから総合的な学習の時間(国スポの紹介)でSNSなどを使おうかと思っていたので、とてもタイムリーな話が聞けました。このSNS活用でも、危険なことに気を付けて安全にAIを使っていきたいです。

「ルウ王子」、ありがとうございました。