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校長室だより~雨などふるもをかし~

 先週から2年生が枕草子の暗記・暗唱テストで校長室を訪ねてきます。「久しぶりに国語科らしいことを」と思い協力しています。やや緊張気味の生徒(校長室ですから・・・緊張もしますね)が「春はあけぼの・・・」と暗唱します。雨の昼休みにはちょうどよいテストです。ヒントを出しながら楽しく暗記・暗唱テストができました。2年生のみなさん、ありがとう。次は「平家物語」で会いましょう。

 さて、梅雨の時期に「風情のある(=をかし)花」は紫陽花(あじさい)です。土壌の酸性度によって花の色が青、紫、ピンクへと変化するそうです。土の性質(酸性度)と、土に含まれる「アルミニウム」の量によって決まります。これには、紫陽花が持つ「アントシアニン」という色素が関係しています。

 通常の花は、何色の苗を植えようかと考え色どりを想像します。しかし、紫陽花は土という土台で決まってしまうのです。

 土(土台)を学校に例えれば、花は生徒。何色の花を咲かせてくれるのか・・・明るく爽やかな色になることを願い、私たちもがんばらなければなりません。「雨などふるもをかし」、今しばらく雨を楽しむのもいいかもしれません。