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避難訓練(地震・火災)【4月15日(火)】

 地震や火災に対しての避難経路や危機管理意識を高めることを目的として、避難訓練が行われました。

 訓練を始める前に事前学習として、避難の基本「お・は・し・も」について確認しました。また、学校以外で発生したときのために家族で確認しておくこととして

① 避難場所について

② 非常時の連絡方法について

③ 非常時の持ち出し物について

④ 家の中での危険箇所について

⑤ 通学路や家のそばでの危険箇所について

など、事前に家族で確認をしておくことについて学習を行いました。

 その後、実際に訓練を行いました。

 まず、地震について行いました。地震が発生したと想定し、身の安全を確保するために、生徒は机の下に避難しました。同時に近くの戸を開けるなど、逃げ道の確保も行いました。

 次に、火災に対する訓練を行いました。理科室から発生したと想定し、なるべく理科室から離れた経路にて運動場へ避難することについて確認を行いました。

 当日は、天候不良のため、体育館へ集合しました。えびの消防署から3名の消防士の方にご来校いただき、訓練の様子を評価していただき、地震や火災に対しての注意事項等をご講話いただきました。講話の中では、

○ 地震からの火災を防ぐ方法としては、ブレーカーを下ろすことで火災の発生を防げること。電気が復旧したときに火災が発生することがあること。

○ 「171」災害伝言ダイヤルを利用すると家族との安否確認が取れること。

○ お家での災害発生時の部屋からの脱出ルートを家族と確認しておくこと。

○ 防災無線での指示に従うこと。

○ 地域の指定緊急避難場所について把握しておくこと。

などについて学ぶことができました。

 災害は、いつどこで起きるのか分かりません。そのためにも一人一人が、安全を確保し、その場に応じた臨機応変な対応がとれるよう、日頃から危機管理意識を高めることについて学習することができました。

避難訓練(地震・火災)