文化発表会が行われました
10月23日(日曜日)に、真幸地区体育館にて文化発表会を行いました。たくさんの保護者の方々に見守られ、生徒たちは普段の練習の成果を十分に発揮しました。発表した内容を簡単に紹介します。
【国語弁論】
代表生徒4名がそれぞれ「世界平和」「男女共同参画」「児童虐待」「インターネットと人権」をテーマとして発表しました。日常の中から感じられる課題について、それを解決するために自分は何ができるか具体的に考えていました。原稿をほとんど見ず、堂々とした発表が素晴らしかったです。
【英語暗唱・弁論】
西諸地区中学生英語暗唱弁論大会に出場した3名の発表でした。新型コロナ感染拡大のため予選会がビデオ審査となり、多くの人前で発表するのは初めてでした。みんな緊張していましたが、発表の途中にジェスチャー等を取り入れながら工夫して発表していました。国際化の進む時代を生き抜く生徒が育っていると実感しました。
【展示紹介】
各学年の展示作品の紹介を代表生徒が行いました。展示作品はフリー参観最終日(11月10日)まで校内各所に展示しますので、フリー参観期間にぜひご覧ください。
【合唱】
練習に制限がある中で、また、本番ではマスク着用という中で、どの学年も持てる力を十分に発揮していました。全員が1つにまとまり、素晴らしい合唱を披露しました。今回最優秀賞となった3年生は、11月17日に行われる「西諸音楽大会」に出場します。真幸中代表として精一杯がんばってもらいたいと思います。
【1年生発表】
えびの学で学んだ「ふくし」を、「ふだんの くらしの しあわせのために」と捉え、体験を元に学んだことをまとめて発表しました。最後には、実際に手話を使って校歌を披露しました。
【2年生発表】
えびの学で学んだ「働くことと私たちの未来」についての発表でした。これまでの体験を通して学んだことから、「何のために働くのか」など、自分で考えることの大切さを発表しました。今後の進路決定に活かされると感じました。
【3年生発表】
朗読劇を行いました。3年生全員が監督、助監督、役者、大道具、小道具、衣装、音響、証明、背景、エンドロールなどの役割を分担し、各自がその役割をしっかりと果たし、素晴らしい朗読劇を作り上げました。舞台では生徒の個性が活かされ、メッセージ性のある朗読劇でした。
今回の文化発表のテーマ「魂のこもった発表と、誠心誠意の鑑賞を」が十分に達成できた文化発表会でした。陰で支えた実行委員会の皆さんも本当にお疲れ様でした。