平和学習【７月９日(水)】

　「戦争の悲惨さ、非人間性を知り、生命と人権を尊重し、平和な社会を築こうとする心を育てる。」ことを目的として、平和の語り部講話にて、平和学習を行いました。

　この日は、「かたりべグループ南の風」から講師をお招きし、全校生徒を対象として行われました。

　講話でお話いただいた内容の一部を紹介します。

◆「私たちの似顔絵」という実話をもとにした紙芝居を通して、宮崎の上空に飛んで来るＢ２９による空襲の様子や、防空壕に避難する様子。

◆沖縄県からえびの市に疎開してくる多くの子どもたちがいたこと。

◆もともと農地であった場所に戦争のための飛行場がつくられた実態があったこと。

　次に、生徒の感想の一部を紹介します。

◆修学旅行で、広島県の原爆資料館で平和について学んできた。宮崎県内や、えびの市でも、過去に戦争があり、悲惨な時代であったことを知ることができ、改めて平和の大切さについて学ぶことができた。

◆私たちと同い年の人が、戦争にかり出されていた時代があったことについて驚いた

◆今でも世界中で戦争が起きている。私たちが戦争の悲惨さについて、語り継いでいくことが大切だと思った。