トップページ

鑑賞教室ワークショップが行われました

 本校の今年度の鑑賞教室は、文化庁巡回公演事業による伝統芸能の公演が実施されます。この事業の目的は、一流の文化芸術団体による巡回公演を行い、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供することにより、子供たちの発想力やコミュニケーション能力の育成を図り、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることです。今回公演を制作・公演していただくのは、神奈川県の「特定非営利活動法人伝統芸能交流ネットワーク」です。本公演は7月14日(木曜日)に、落語や曲芸などを交えた「おまちど〜!お笑いどんぶり『出前寄席』」を公演していただきます。
 本事業は、舞台鑑賞するだけではなく事前にワークショップを行い、公演当日に制作団体と子供たちが共演するという特徴があります。そこで、6月1日(水曜日)に、4名の方々が来校してくださり、ワークショップを行いました。最初に、今回初めて落語に触れるという生徒たちに向けて、春風亭昇吉師匠が落語についての説明をしてくださいました。そして、江戸落語と上方落語を披露してくださいました。その後、本公演で共演する5名の生徒は落語の練習を、残りの生徒は、太神楽曲芸に必要なバランス感覚を養う練習などを行いました。どの生徒も生き生きとした目で楽しく活動していました。ワークショップ後には「本当に楽しかった」「本公演が楽しみ」という声が多く聞かれました。

▼落語についての説明     ▼代表生徒による落語の練習  ▼紙テープを使ったバランス感覚を養う練習

▼みんな上手でした。     ▼バチを使ったジャグリングの練習 ▼お礼の言葉を述べてる様子