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R7.12.11 出前授業 技術・家庭科

 本日は技術・家庭科の学習において、専門家による「出前授業」が行われました。

 2年生は、九電グループの小玉晋一さまと、長友健一さまによる「電気をつくるしくみを知ろう」の授業を、3年生は、県消費生活センターの菊池真由美さまによる「契約と消費者トラブル」の授業を提供してくださいました。

 3年生家庭科「契約と消費者トラブル」の授業では、契約成立は売り手と買い手の意思の合意であること、法律上は返品できないことなどを学ぶことができました。最近では中高生がプリペイドカードやクレジットカードの使用においてトラブルに合う件数が増えてきているようです。週末段階では、5Rに関して消費者として地球環境を守る行動をとる必要性を学びました。

 2年生技術科「電気をつくるしくみを知ろう」の授業では、いろいろな発電方法と、電気が家に届くまでの仕組みから知ることができました。宮崎県は山岳面積が多いため、昔より水力発電がさかんですが、現代は電気需要が多いので、他県の火力・原子力発電所から送電を調整しているとのことです。川内原子力発電所の施設を、VRゴーグルで疑似見学することができ驚いていました。

 教科書だけでは学ぶことのできない、専門家による生の授業を体験できて感謝しています。