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R7.11.7 性に関する教育

 総合的な学習の時間(FT)に、被服室をリモート拠点として、第1・2学年生徒を対象に講演を行いました。講師は、原田伊久美さまです。

 ねらいは、「性に関する教育の実践を図り、生徒の性に関する知識・理解を深め、自尊感情をもたせるとともに、人間尊重や生命尊重の態度を育てる。」です。

 生徒にとって発見や学びが多く、将来社会人として生活していくうえでの基本的な考え方を身に付けることができたのではないでしょうか。

(生徒の感想 抜粋)

「自分も相手も傷つかないように気づかっていきたい」

「自分自身の心や体を一番に守ることができるのは自分ということに気づいた。」

「性交渉や性行為について話し合い、分かり合うことの大切さを学ぶことができた。」

「友達同士でハグや手をつなぐときに同意を得ることが大切だ。」

「自分が無意識に他の人にいやな思いをさせてしまうことがないよう同意をとることを意識したい。」

「LGBTQの人たちをからかうなど嫌な思いをさせてしまうのは本当にいけないこと。自分や友達の幸せになる権利を決してなくしてはいけないと気づいた。」