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日向国一之宮都農神社夏大祭

 8月1日、日向国一之宮都農神社夏大祭において、本校の3年生が参加し、御神輿を担ぎました。朝は涼やかな風が吹き抜け、清々しい空気の中で一日が始まりましたが、昼を過ぎる頃には日差しが一段と強まり、厳しい暑さが祭り全体を包み込みました。

 そのような中にあっても、生徒たちは真剣な表情を崩さず、堂々とした態度で祭りに臨んでいました。保護者の皆様や地域の方々にも、その姿は大変頼もしく、まぶしく映ったことと思います。炎天下にもかかわらず、弱音を吐くことなく、笑顔で最後までやり遂げた生徒たちの姿には、私たち職員も大きな感動を覚えました。

 大人が思わず「暑い」「きつい」とこぼしてしまうような過酷な環境の中でも、子どもたちは驚くほど元気に活動し、その姿は周囲に活力を与えてくれました。本校の職員も、出張のない職員は全員、生徒たちの奮闘を見守りながら共に汗を流しました。校長は、明日も一日を通して祭りに参加する予定です。

 猛暑の中での一日ではありましたが、自然と笑顔があふれ、仲間との絆が深まり、地域の方々とのふれあいを通して多くの学びを得る、かけがえのない時間となりました。この日経験したことは、生徒たちの心にいつまでも残り、これからの人生において大きな支えとなることと思います。

 最後に、都農町長様、都農神社宮司様、駕輿丁長様をはじめ、保護者の皆様や多くのご支援をいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。