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今日の出来事
朝のあいさつ運動
6月27日(金)は、多くの人に迎えられる朝となりました。まず、
いつも細島地区であいさつ運動をしていただいている細島町づく
り協議会の方々が細島小が振替休日ということで、今日は富島中
であいさつ運動をしていただきました。総勢15名もの方々が富島
中校門で明るいかけ声で生徒たちを出迎えていただきました。ま
た、西村市長も来校され、一緒にあいさつ運動に参加していただ
きました。
生徒たちは、普段と違う多くの人たちの出迎えを受けながらも、
いつもと変わらない大きな声であいさつを返していました。元気のよい、さわやかなあいさつの姿に西村市長、細島町づくり協議会の方々は、大変感動されて帰られました。富島中の良さがまた一つ地域に広まっていくようで、うれしい気持ちになりました。
読み聞かせ(3年)
6月26日(木)、本年度初めての読み聞かせが行われました。
今回は、3年生を対象に5名の読み聞かせボランティアの方々
の支援を受け、各学級で実施しました。
生徒たちは、いつもと違う雰囲気の中で、絵本に夢中になっ
て聞いていました。中には、絵本の読み聞かせの間に、ご自分
の家族の話をされ、それにも引き込まれるように聞いていまし
た。わずか朝の「10分」の時間ですが、3年生全クラスが静かに
集中して読み聞かせの朗読を聞いていました。どのクラスから
も優しい、さわやかな風が吹いていました。
国スポ・障スポダンス~出前授業
国スポ・障スポのテーマソングに創作ダンス
6月23日(月)に保体科のダンスの単元に国スポ・障スポのテーマ
ソングを創作活動でオリジナルのダンスを創り上げようとする授業
が実施されました。2027年(令和9年)に本県で開催される宮崎国
スポ・障スポに向け、大会テーマソングを創作ダンスで体験するこ
とで県民の一人として関心を高めること、創作ダンスを通して、仲
間と協力して一つのものを創り上げる喜びを感じ取らせることをね
らいとして授業を計画しました。この出前授業を開催するに当たり、
県女子体育連盟の協力をもらい、派遣されたNPO法人「んまつーポ
ス」様により、創作ダンスの指導をしていただきました。
今回の授業に参加したのは、1年生4クラスの生徒119名です。2クラスずつの授業でしたが、6~7人が1グループとなり、そのグループごとに創作活動を行いました。歌詞の内容を、どのように表現すればよいか、みんなで真剣に話し合っていました。さまざまなアイデアや捉え方が出され、仲間と創り上げていく楽しさを味わっているようでした。いろいろと考えを出し合い、導き出した表現を各グループごとに撮影し、全グループの撮影が終わりました。
最終的にみんなでそれぞれのグループが創作した表現を全部通して見ることになりました。この国スポ・障スポのテーマソングに合わせたこのメンバーだけのオリジナルのダンスです。モニターにそれが映し出されると、それぞれのグループから歓声があがり、一気に盛り上がりました。ダンスに対してこれまであまり興味をもっていなかった人たちも、この創作ダンスに参加したことで、ダンスへの意識が大きく変わったように思います。各グループがそれぞれ考えた創作ダンスをテーマソングに合わせて、通して見てみると大変すばらしい作品になっていました。
授業の終わりには、みんなとてもよい表情(笑顔)をしていました。県女子体育連盟の方々、「んまつーポス」様ありがとうござました。
通学路ピカピカ大作戦(6月)
ピカピカ大作戦~気持ちのよい朝のあいさつ
6月の通学路ピカピカ大作戦が行われました。本年度3回目
となるピカピカ大作戦ですが、登校しながら多くのゴミを多く
の生徒たちが拾ってきてくれました。校門では、生徒会執行部
が分別するためのバケツを準備して待っていました。さらに今
回は、自主的に校門付近の清掃をしてくれる生徒も数名現れ、
とても心が洗われるような清々しい朝の光景でした。富島中生
の心意気を感じることができた瞬間でもありました。そのよう
な光景の中、登校してくる生徒の声がいつもより大きく爽やか
に聞こえたのは私だけでしょうか。とっても気持ちのよい6月
20日の朝でした。
人権講演会~バウンダリーの尊重
6月13日(金)に講師として原田伊久美氏を招聘し、人権講演会を開
催しました。ねらいは、「自他の良さを認め、尊重し合う」生徒の育
成を目指し、普段の言動を思い返させることで、思いやりの心と絆
をもてるようにする、ということです。自他を尊重するには、人との
違いを知ることが必要です。その違いを具体的に学ぶために「バウン
ダリー(境界線)」について考えます。
「バウンダリー」とは、自分と他人との間にある『ここから先は自
分の大事なエリア』という境界線のことを言います。例えば、「これ
以上近づかないでほしい」「これは言わないでほしい」「これはやめて
ほしい」など、自分が安心できるラインのことを指します。
「バウンダリー」は誰でももっていて、お互いの人間関係を大事にするために必要なものです。これは、自分を守るだけじゃなく、相手の境界も大事にすることで、安心して過ごせる関係になります。その「バウンダリー」には、主に6つの種類があると考えられています。『身体のバウンダリー』・『心のバウンダリー』・『時間のバウンダリー』・『スペースのバウンダリー』・『物のバウンダリー』・『デジタルのバウンダリー』です。この講演会では、「バウンダリーを守る、伝えるってどういうこと?」とか、「バウンダリーを破られたらどうするか?」といった問いを求めながら講演を進められました。
生徒たちも初めて聞く「バウンダリー」に最初は、戸惑いながらも講演を聞きながら、「自分のイヤと他人のイヤは違うこともあるんだ」とか「自分だけがイヤと思っていることも堂々とイヤと言っていいんだ」と理解を深めることができたようです。この講演会の後、6月16日(月)には各学級で「バウンダリーワーク」に取り組みました。特に、「イヤだ」と告げられたときに、どのように返すのかをロールプレイなどで演習し、言われた側の気持ちや適切な返し方を学びました。今後の日常生活でこの「バウンダリー」が相互に生かされた日常になることを期待したいと思います。
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