今日の出来事

イベント 3学期の性教育を実施

 学年の実態に合わせた内容で実施

 本校の性教育の年間計画で、3学期に計画した学習を実施しました。  

落合養護教諭が中心となり、各学年の担任と連携をとりながらそれぞれ

の学年の実態にあわせた学習内容を企画しました。

 1年生は「思春期の不安や悩み」について学びました。 みんな同じよ

うな悩みを抱えていることを知る機会となりました。先生方の中学時代

の悩みを知り、共感した人もいたのではないでしょうか。思春期は悩んだ

り、不安だったり、イライラしたりすることも多いものです。それは心が

多くのことを感じ取って、成長をしている証です。不安や悩みへの対処方法については、グループの意見や、深呼吸やマインドフルネといったリラクゼーションのなかで気に入ったものを今後取り入れてみるのも1つの方法ではないでしょうか。

 2年生は「大切な心と体を守るために」の題材で、デートDVのサイクルや、インターネットを介した性被害の現状について学びました。特にインターネットを介した性被害については、同年代(中学生)の人が、被害にあっています。SNSに映り込む情報から、最寄り駅や自宅を特定されてしまい、待ち伏せされるケースもありました。私たちが思っている以上に、全世界に発信をすることに対しては慎重にならなければいけません。また、インターネットの世界では、簡単に自分を偽ることができます。オンラインゲームで知り合った人やSNSで知り合った人にむやみに会うことは危険だということが今回の学習でよくわかったのではないでしょうか。

 3年生は、宮崎大学の看護学科の学生さんを講師に招き、「思春期ピアカウンセリング講座」を行いました。グループワークを中心に、性に関する価値観や考え方がそれぞれ違うことを学びました。「愛の12段階」のパートでは、自分や相手の気持ちに寄り添うこと、性に関して急ぐ必要はないことが分かりました。夢に向かって励んでいる大学生の先輩からの「将来のために、高校生活で自分を大切にすることを忘れないでほしい。」という言葉は、保護者や先生たちも心からの願っていることです。

   以上、本校の3学期の性教育について取り上げました。このように発達段階に応じて指導の切り口を変えて指導していますが、相手をリスペクトし、自分と同じように大切にするという人権の考え方が基本にあります。ぜひ、この点を踏まえ、これからの生き方に繋げて欲しいと思います。