日誌

認知症ひとり歩き模擬訓練

1月18日(日)の午前、中山集落センターで「認知症ひとり歩き(声かけ)模擬訓練」がおこなわれました。

ボランティアクラブハピネスから、3年生4名、2年生5名の計9名の生徒が参加しました。

この訓練は町の社会福祉協議会が主催し、地区をかえながら毎年おこなっているもので、認知症の人やその家族を支えるため、地域の理解をすすめることを目的としています。

はじめに、社会福祉協議会の会長のお話や「認知症の人と家族の会」の方のお話、町の「高齢者等見守りSOSネットワーク」の説明、「徘徊感知器」の説明を聞きました。
その後、訓練内容(認知症高齢者役を見かけたら声をかける)や声かけの注意点等の説明を受け、センターを出て訓練をおこないました。
生徒たちははじめは緊張していたものの、回数を重ねるうちに慣れて、やさしくおだやかな声かけをする姿が見られました。地域の方やスタッフの方からほめられる場面も多数ありました。
訓練からセンターに戻ってきた生徒たちの表情には達成感や自信が感じられ、3年生からは入試に向けて自信につながったという声も聞かれました。
最後にグループでのふりかえりと内容の発表がありました。グループの代表となった生徒もいましたが、80名近くの参加者とスタッフを前に、どの生徒も堂々と発表することができました。
「自分の家族」や「これからの生活」、「自分の将来」をふまえ、自分事として発表する生徒の姿は、きっと地域の勇気になったのではないかと思います。

高齢化が進む日本は、2022年時点で、「人口の約3分の1が65歳以上の高齢者で、うち約3割が認知症もしく経度認知障害」の方々だそうです。(政府広報より)
また高齢者とは別に「若年性認知症」の方もおられます。
認知症への理解が今後ますます重要になってくる中、このような機会を得ることができ、参加生徒たちにとって大きな学びとなりました。
そして、門川町が「認知症になっても安心して外出できる」町づくりを目指す中で、中学生も大きな力を持っていることを強く感じる時間となりました。

社会福祉協議会の皆様・地域の皆様、貴重な機会をありがとうございました。